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(有)澤山Q便:2022年11月1,8日(火)&4,11日(金) 1285/495

11月になりましたね~。
今月7日は二十四節気の『立冬』。
暦の上ではもう冬を迎えるんですね。

さて、(有)澤山Q便。

9月から番組の内容が隔週で変わっております。
本放送をお届けするのが11/1(火)の23時から。
そして再放送は11/4(金)の22時から、11/8(火)の23時から、もういっちょ11/11(金)の22時からと、再放送が3回ということになります。

んで、毎月前半はサワヤマひとり語りの1時間。
サワヤマが大好きなアルバムからかけられるだけかけちゃうよ!というコーナーです。

ということで、

今週取り上げるアルバムは中島みゆきの1982年3月21日にリリースされた9作目のオリジナルアルバムにして、彼女のアルバムの中ではセールス的に最も成功したといわれている1枚『寒水魚』。

LPのジャケット、表です。

このアルバム、割とリアルタイムで聴いていたような気がする。
高校3年の時だったか、尾道で過ごした浪人時代だったか。
アルバム自体は姉が買ったんだったかなぁ。

アルバムのプロデュースは中島みゆきさんご本人。
そして楽曲のアレンジは、青木望さん(1931年生まれで、今年御年91歳!の方。このアルバムを制作した時にはもう大御所だったんでしょうねぇ)、後藤次利さん、そして松任谷正隆さんの3人が担当しています。

LPでいうところのA面の1曲目、2曲目のアレンジが後藤次利さん。
そしてB面の1曲目が松任谷正隆さん。
それ以外の6曲を青木望さん。

アレンジャーそれぞれの特徴あるアレンジを楽しみつつ、どんなアレンジに仕上がっても、その歌詞から「中島みゆきワールド」が展開されるという、そのすごさに感嘆しつつ。

なるほど、彼女のオリジナルアルバムの中でもひと際輝いているわけですよ。

こちらがLPジャケットの裏っす。

ちなみにこの『寒水魚』という単語。
そういう言葉があるのかな?って勝手に思ってたんですけど、これはこのアルバムタイトルのために、中島みゆきさんが作った言葉なんだそうで。

熱帯魚をもじって作った単語らしいですけど。普通に反対語っぽく「寒帯魚」としないところが中島みゆき的というか。

曲ごとに「成り切って」いるそのボーカルも圧巻です。
気怠かったり、可愛かったり・・。

年齢を重ねるごとに染み入るんですよね。
聴いてるとついつい涙してしまいます・・・(´;ω;`)

詳しい話は番組に譲るとして・・・。

オンエアは11/1,8(火)の23:00と11/4,11(金)の22:00から。

お届けする曲は・・・

中島みゆき『寒水魚』より
・OPENING / 悪女
・傾斜
・捨てるほどの愛でいいから
・B.G.M.
・家出
・時刻表
・歌姫

お楽しみに!!