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3月22日の「アーティスト・ディレクトリー」では、沖縄からのリモートゲストとして、しゃかりのチアキさんと、カンナリさんをお迎えしました。
結成27周年を迎える2025年は、1月にチアキさんが舞台「真の花や(まことのはなや)」に音楽で参加したほか、3月19日には沖縄のライブハウスの老舗、ライブハウスモッズ40周年記念ライブパーティーに出演するなど、精力的な活躍を見せている、しゃかり。
昨年2024年は、夏に川成順(かわなりじゅん)withしゃかりの初のツアーを展開した一方、30周年に向けて4ヵ年計画として、過去にリリースされたアルバム1枚ごとに特集する「しゃかり『美』忘録Liveシリーズ」を展開しています。
2024年11月30日に「vol.1 『かふう』祭り」、12月1日に「vol.2 『コドウ』祭り」を東京・小岩「こだま」で開催したのに続き、第3弾として4月18日に沖縄・ライブハウスモッズで「vol.3『笑って』祭り」を開催することが決定しています。
※ 前回(2023年3月25日)ご出演いただいた際の放送をお聴きになりたい方はこちら。

<しゃかり>
1998年春に結成された沖縄発のユニット“しゃかり”は、歌.三線.笛 チアキ、作曲、プロデューサー兼パーカッションにカンナリ。
「音楽の島」沖縄で、歌に囲まれて育ったチアキ。そんな彼女が歌う歌は、ジャンルを問わず“島の歌”である。
生まれ育った土地に根を下ろし、天に届くかのごとく真直ぐに伸びるその歌声は、自然が生み出す空気のように、すべてを包み込むような優しさがあり、今の沖縄で暮らす彼女たちの、等身大の気持ちが表現されている。
これまでの個々の経験を生かし、沖縄でしか生まれ得ない音楽を、チアキのしなやかな歌声で伝えていく。
ちなみにユニット名の“しゃかり”は、チアキの生まれ育った北谷町「謝苅」(じゃーがる)の読み方をアレンジしたもの。
2018年にはデビュー20周年を記念して、通算11枚目のCDアルバム「えにし」を発表。
これからも、音楽を通じて各地に出向き、様々な「えにし(御縁)」をつないでゆきたい。
さらに、2023年には25周年を迎えて記念ライブを開催したほか、2024年からは、30周年に向けてこれまでリリースした8枚のフルオリジナルアルバム作品を、4年かけてあらためて全部お届けする企画「しゃかり『美』忘録Liveシリーズ」を沖縄、東京を中心に精力的に展開中。
☆チアキ☆
ヴォーカル、三線
1972年 沖縄県北谷町謝苅(ちゃたんちょうじゃーがる)生まれ
12歳で沖縄のカラオケ番組での優勝をきっかけに 音楽に目覚め、アマチュア時代を経て、1991年坂本龍一プロジェクト、沖縄チャーンズ(我如古より子・玉城一美)らと参加。
1993年 DIAMANTESのコーラスとしてメジャーデビュー。
2002年 琉球古典音楽芸術選賞(歌・三線の部)最高賞受賞。
2005年 角松敏生氏と映画「ミラクルバナナ」の主題歌「Smile」を収録
(2006年5月に同タイトルをリリース。オリコンデイリー9位にランクイン。)
2010年4月には、角松敏生氏全面プロデュースによる、チアキ初のソロアルバム「CHIAKI」を発売し、ソロツアーも開催。
2012年 沖縄が本土に復帰し40年を迎え、仲田かおり・松田しのぶと共に復帰っ子ユニット『月・太陽・☆(つくてぃーだスター)』を結成。シングル「♪愛々と」を発売し、ミュージックタウン音市場にてデビュー記念コンサートも開催。
2013年〜 歌舞劇「沖縄燦燦」「ボトルメール」に参加し、ロシア・ヨーロッパ・中国他国内外公演に多数参加。好評を得る。
趣味→『前向き』
☆カンナリ☆
作曲、編曲、プロデュース、パーカッション、ドラム
1964年 沖縄県那覇市(なはし)生まれ
18歳頃より作曲に興味を持ち様々なコンテストにヴォーカリストとして出場する。その後、ドラムに転向し、1985年りんけんバンドに加入、1990年にメジャーデビュー。その後約17年間、沖縄のリズムを追求し、世界各地で公演を行う。
1998年 しゃかりを結成し、プロデュースを開始。2001年りんけんバンド卒業の後、しゃかりへバンドメンバーとしても参加。
2002年より 平良とみ出演の喜劇「めんそーれ沖縄」歌劇「南海のムリカ星」等、舞台音楽の監督も務め、海外公演(ロシア、韓国.ヨーロッパ等)でも成功を果たす。
2010年〜、踊れる!NEO沖縄POPユニット『サンサナー』を、パーシャクラブの上地正昭と共にプロデュース。
プロデュース、参加作品多数。