西東京市のタクシー会社「三幸自動車」が12月5日に、社会福祉に関する特別講義を武蔵野大学で行いました。
この特別講義は、武蔵野大学人間科学部社会福祉学科の社会福祉ゼミナールで、今回が17回目の実施となりました。
社会福祉学科の3つのゼミの学生が参加し、前半は三幸自動車 代表取締役の町田栄一郎社長による講義で、高齢化が進む中で三幸自動車が参加している西東京市の実証実験、地域貢献やコラボレーションの取り組み、また車椅子など介助が必要な方の移動を支援するタクシーの福祉車両を早期から導入している事例などを紹介しました。
後半には“青空教室”として、校舎前に停められた3台の福祉車両の前に移動。助手席が電動で回転して乗り降りできる車両を体験したり、車椅子の乗り降りが横や後ろで異なるそれぞれのタイプの特徴などを、実際にタクシーを運転している乗務員から説明を受けました。
