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田無高等学校
第11回目の「突撃!!お昼の学校!」は都立田無高等学校。
この番組の第1回目の放送はこの田無高等学校であり、この番組はここから始まった。
あれから10回も色んな高校を突撃させて頂いたが、この田無高校はやはり特別な感情になる。
最早、田無高校には悪いが、勝手に母校の様な気持ちになっている。
だからなのだろうか?
校長先生とずっと喋っていられる。
第1回目と同様、とても話しやすい校長先生に出てくださいと交渉したが、その時だけあんなに話しやすかった校長先生が大人の断わり方をしてきたので、流石に空気を呼んで断念した。
何が嬉しいって、校長先生始め、前回出演してくれた先生達が挨拶しに来てくれた。
これはとても嬉しい事で、我々を受け入れてくれているというのが伝わる。
これまた私が勝手に思ってるだけなのかもしれない。
だが、田無高校は絶対受け入れてくれている。
、、、。
そうですよね?
話を元に戻すが、今回出演して下さったのは3名のテニス部の男子部員と監督だった。
部員は「部長」「キャプテン」「エース」の3名。
部長とキャプテンの違いは何?となると思うが、それは放送を聞いて頂きたい。
私がここで書いても良いのだが、私の解釈のまま書くと、何か間違った事を書きそうなので、正直怖い。
なので放送を聞いて欲しい。
決して忘れた訳ではない。
深く考えないで、感じてくれ!
しかし、今回の放送はこれぞ高校生だった。
これなのよ、高校生って!!
生徒が滅茶苦茶緊張してて、最初から最後まで誰とも目が合わなかった。
監督にも「嫌われてんのか?」と勘違いする程、目が合わなかった。
私と目が合わない部員達は、部員達同士で見つめあい、部員達同士で「俺を見んなよ!」等の言い合いをしていた。
その姿が何か愛おしかった。
単純に仲間に入れてほしかった。
曲の合間の少しの休憩では、前半監督が話した事に対して「話を盛っている!」と部員達が言い出し、休憩開けの本番で「さっき話した監督の話、監督盛って話してたんだろ?」と聞くと「盛ってません!」と言い放ち、俺は誰を信じて話せばいいんだ?状態になった。
私は今、人狼ゲームをやっているのか?という錯覚に陥った。
何よりも全員が全員、部員の数を覚えてないのには吹いた。
でもこれで良いんだよ!
これが普通なんだよ!!
ナチュラルが故の面白さ。
こういう感じが高校生なんだよな!!
私含め、山賊スタッフ全員が本番前からもっと学生達と話さなくてはならないと思った。
打ち合わせとは別でだ。
打ち合わせは話した内に入らない。
各々が学生達に話しかけなくてはならない 。
私もテレビ等に出させて頂いた時、裏方さん達の目が気になって仕方がなかった。
ホントに怖く感じるんだよな。
でも裏方さんが話しかけてくれた時、怖い人じゃないんだとホントに嬉しかった思い出がある。
つまり世間話、世間話がどれだけ大事なのかを、田無高校に教わった。
放送が終わった後、緊張から開放された学生達が大きな声で話していた。
そんな声出んのかい!!
とツッコんだが、放送中の彼らがどれだけ緊張してたのかがわかる出来事だった。
部員達に「皆に放送聞いてくれって伝えろよ!」と言うと「嫌だ!聞かれたくないもん!」と言っていた。
手を叩いて笑っちまったよ!!
これが高校生なんだよな!
悪意も何もない、思ってる事を素直にいう、この高校生が1番面白いんだよ!!
聞きたい事、言わなくてはいけない事にがんじがらめになっていないこの時の学生達は無敵なんだよな。
この子達のナチュラルさをもっと出してあげたかった。
そして、先程までスーツを来て話していた監督が、機材を片してる時に、テニスウェアに着替えて挨拶をしに来てくれた。
まるで別人の様に目を合わせて話してくれた。
武蔵境自動車教習所の運転免許君と帰り話したのだが「先生も生徒も部活やってる子はユニフォームの方がスイッチ入るんじゃないか?」と、そう感じた。
それ位、スーツの時にはわからなかった、監督のムキムキな体が物語っていた。
ゆったり感中村