どうも、100g48円です。
今日は東久留米市先週に続き、黒目川沿いの史跡を散歩するレポートをお届けしました。
黒目川と新小金井街道が交差する地点から程近く、下里本邑遺跡公園(しもざとほんむらいせきこうえん)があります。
なんと約3万年前に住んでいた人達の遺跡、ということで散策してみました。
新小金井街道街道沿いの入口から入ると、すぐのところに概要の書かれた看板があります。
ここは『複合遺跡』ということで、旧石器時代だけでなくいくつもの時代の人々がここで生活をしていたことを伝えているようです。
入ってすぐのところにある花壇横にまたも説明文がありました。
どうやらこの辺りには平安自体にここで生活していた住居跡があるそうです。
簡易な作りではあったようですが、確かにここに人がいたんですね。
ここだけでなく他の場所にも住居がある可能性があるんだそう。
遺跡を発掘している様子の写真もあります。
映画かドラマでしか見たことの無いようなシーンですが、この場で実際に行われていたんですね。
台地になっている遺跡公園を降るように移動すると、
下里本邑遺跡館があります。
ここでは発掘された土器等が展示されていて、当時のこの場所に思いを馳せる事が出来ます。
大昔からこの場所には沢山の人達が生活していた、と思うと何だか不思議な気持ちです。
遺跡でなくても、皆さんの近所にも古くからの思いが込められた場所や地名がきっとあると思います。
たまにそういった場所を散策してみると、思わぬ発見があるかもしれませんよ?
by青木崇