どうも、藤稔です。
今回は東久留米市柳窪にあります、奥住果樹園にお邪魔し、奥住さんにお話をお伺いしました。
ぶどう畑に入らせて頂くとその広さに驚きました。
実に300坪の敷地がぶどう畑!
しかし、そこに植えられたぶどうの樹は10本程とのこと。
ぶどうの樹の枝葉を高さ175cm程のところで地面と水平になるように誘引して、300坪の土地を覆っています。
9月となって涼しくなってきましたが、ぶどう畑の中は更に気温が低いように感じました。
更に驚いたのは地面の柔らかさ!
奥住さんによると、ミミズやモグラが土を掘り返してくれるおかげで、栄養分が土地全体に行き渡っている証拠なんだとか。
収穫されたぶどうは無人販売所にもおいてあります。
お店で買ったらお高いシャインマスカットがここだと半額程で売られていました!!
収穫されたばかりのシャインマスカットを食べさせて頂きました。
非常に甘く、ぶどうの良い香りがします!
それもそのはず、別のところで販売されているものに比べても、糖度が非常に高いんです。
センサーに果汁をつけることで糖度を測定する機械で、品質を厳しくチェックしています。
自分も見させて頂いたのですが、その糖度は実に20度!
シャインマスカットの糖度は18度を目指して作られるという事からも、その糖度の高さがわかります。
しかし奥住さんは、自らをまだまだ『ぶどうを栽培している人です』とは言えないと仰っていました。
どのような環境でも品質を保つことが出来るような技術をひたむきに追い求める姿勢。
恥ずかしながら少し泣いてしまいました。
東久留米に奥住さんのような農家さんがいてくれてとても嬉しいです!
皆さんも是非一度、奥住さんのぶどうを召し上がってみてください!!
by青木崇