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7/9 FC東京スピリットサタデー放送後記 #fctokyo #842fm

ブログ久々になります。
今週の放送ではアビスパ福岡戦からは紺野選手、バングーナガンデ佳史扶選手を。札幌戦からはアダイウトン選手、梶浦選手の試合後インタビューをお届けしました。
ちなみに、福岡戦からミックスゾーンが再開されました。

こちらでは写真が届いている札幌戦を中心に振り返ります。
まずは何と言っても、声がスタジアムに帰ってきたこと。
正直な所として、味スタはJリーグの中でもお客さんが多い方ながらも、サポーターの熱として表し切れず損をしている。応援がライト層を上手く取り込めていないな・・・と、時々どこかしら何かしらで言っている私ですが、こう改めて感じるとグッとクるものがありました。選手紹介の所は特に。
この数年の情勢もあってゴール裏の状況や構成が少し変わってきているとの事で、今までのいい部分は引き継ぎつつ、ぜひともホーム味スタの空気をさらに盛り上げてください。

さて試合は3得点ともラッキー要素が強かったですが、勝つのが何よりで、先日大量失点していますのでそれを返上できたのは大きい。
アイキャッチは殊勲のアダイウトン選手、試合ユニフォームじゃない姿は少し珍しいですね。

特出すべき選手は松木・梶浦・東の中盤3選手。
良く動き、チェックが早く、でも食いつき過ぎず、前線への飛び出しも積極的に、バランスに優れた活躍でした。
特に松木選手はオフェンスへ積極的に絡み自分でも果敢に突破を狙っていました。こうしたプレーがどの試合でも安定的に見せられるようになれば、代表から声がかかったり、海外移籍になってしまうのだろうなと。

そしてルヴァンカップでは出番があったものの、リーグではこの試合がデビューとなった梶浦選手ですが、縮こまらず持ち味とクオリティを発揮。安部選手の離脱を感じない存在を示し、怪我無くじっくり体を作って欲しい気持ちもありつつも、ポジション争いに加わる活躍は歓迎です。

終盤は押し込まれて失点の怖さがありましたが、どうにか耐えてくれました。
次節の浦和には厄介なFWがいますし、今回以上に個人で負けず、チームでのカバーが必要です。頼みますキャプテン、監督。

酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)