ルヴァンカップ湘南戦、ゴールをもって勝利に貢献した安部選手、三田選手の試合後会見をお届けしました。
とは言ってもゴールだけではなく、試合づくりにおいてもこの試合での貢献度が高かったお二人。
安部選手はどの試合においても90分間走力が衰えない事の凄いこと、そして昨年は無かったゴールをシーズン早い段階で今年は決めてくれました。本人が会見内で仰っていましたが、昨年のダブルボランチよりは今年のシステムの方がゴール前に行きやすいとのことで、シーズン複数得点を楽しみにします。
![](https://842fm.com/wp_842fm/wp-content/uploads/2022/03/4、安部の先制点-1024x687.jpg)
そして三田選手(アイキャッチ画像)はウイングでの出場ながらサイドに留まらずセンターまで、なんなら逆サイドまで顔を出し受けて捌いて、湘南にとって厄介な存在となっていたのではないでしょうか。
昨年も右ハーフでの起用はありましたが、持ち味が出るのはセンターのポジションかと思いますので今後もこのような活躍に期待、リーグ戦での選択肢としてもあり得そうですね。
この日の中盤の底は平川選手。主力は青木選手が現在担っていますが、競争の厚みとしては一番弱い場所。
![](https://842fm.com/wp_842fm/wp-content/uploads/2022/03/9、平川-1024x662.jpg)
まだ若い選手ではありますが、抜きん出ろとまでいかずとも主力の一員として肩を並べる活躍を期待したいところです。
さて今日の試合は横浜Fマリノス戦。東京はリーグ戦でどうにか3連勝と来ていますが、昨年の上位チームと当たるのは開幕川崎戦以来。
ほころびが致命傷にならなかった3試合のようには甘くないと思いますので、戦術の未完さを運動量とミスの少なさでカバーできるでしょうか?
酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)