「葉月のレーヴ・アンフィニ～無限な夢radio～」第40回♪♪　2024年1月6日放送分

皆さまこんにちは！

今回は2024年第1回、リニューアルして最初の放送になります。

これからは奇数月に本放送、偶数月に再放送というスタイルになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

その第1回目のゲストとしてキーボーディスト、ピア二スト、作・編曲家、音楽プロデューサーでもある久米大作さんをお招きしてお送りしました。

まずはこの番組のタイトル曲になっている『レーヴ・アンフィニ～無限な夢～』をお聴きいただきました。

㊟アーカイブでは流れません。

2024年1月の放送はこちらから
《葉月のレーヴ・アンフィニコーナー》
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《葉月のレーヴ・アンフィニコーナー》

ゲストの久米大作さんにご登場いただき、私からプロフィールをご紹介させていただきました。

久米さんは日大芸術学部在学中にフュージョングループ「プリズム」、「ザ・スクェア」（現「T‐SQUARE」）で活動を始め、ソロアルバム3作品を全米でリリース、作・編曲家としては『その男、凶暴につき』（北野武監督）や『焼肉ドラゴン』などの映画音楽、ラルクアンシェル『ハリークリスマス』、『ブレス』の編曲、アニメ『空戦魔導士候補生の教官』の音楽、さらに伝統音楽からポップスまで様々な音楽に関わり、特に舞台音楽では1995年の栗山民也演出『GHETTO／ゲットー』を皮切りに新国立劇場制作公演に数多く関わられました。
さらに『焼肉ドラゴン（映画版含む）』、『パーマ屋スミレ』など多数の舞台の音楽を担当、近年は2022年に生田斗真主演『てなもんや三文オペラ』、2023年に中村倫也・黒木華主演『ケンジトシ』、古田新太主演の『パラサイト』、2024年2月には沢尻エリカ主演『欲望という名の電車』の音楽を担当されるなど、大変幅広いジャンルでご活躍されている方です。

早速、久米さんが“音楽で旅する室内楽団”として組まれた「Birth of Aria（バース・オブ・アリア）」というユニットの2枚目のアルバムから『ドネシアン』という曲をお聴きいただきました。

㊟アーカイブでは流れません。

「Birth of Aria」は、ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、マリンバ、サックス、パーカッションという珍しいアコースティック編成で、映像が見えるような音楽を追求されているとのことで、今回聴かせていただいた『ドネシアン』も異国情緒たっぷりの素晴らしい曲。私の中にもいろんなものが浮かんできて、まさに“旅した気分”に浸ることができました！

次に、私が前からお聞きしたかった「久米さんと音楽との出会い」について伺いました。

4～5歳からピアノを習っておられ、途中ブランクはあったものの、中学時代に当時の様々な音楽に触れて「せっかくピアノが弾けるのであらためてやってみたい」という思いになって高校時代にバンドを組まれ、17歳の時に「プリズム」に加入、その後「ザ・スクェア（現・T‐SQUARE）」にも加入されたのが音楽キャリアの土台になったとのこと。T‐SQUAREはその後も素晴らしい活動をされ昨年45周年を迎えましたが、ファミリーの一員として記念ライブに参加されたそうです。

今後の音楽活動としては、ピンク・レディーの未唯mieさんが毎年年始の時期に開催されている『新春Pink Lady Night』というライブで全曲の編曲を担当されているほか、2月に新国立劇場で上演される沢尻エリカさんの初主演舞台『欲望という名の電車』の音楽を担当されるそうです。（いずれも終了しました）

以後の予定については、久米大作ホームページ（https://www.kumedaisaku.com/）でご確認ください。

久米さんの「レーヴ・アンフィニ～無限な夢～」をお聞きしましたら、コロナ禍で音楽などの芸術的なことができなくなった時に「人間の人生において音楽というのは重要なものなんだ」ということにあらためて気づかれたので、「これからもずっと音楽を続けていくことで、多くの人と出会えること」が無限な夢だとお話してくださいました！

私も久米さんとお話しでき、コラボ演奏までさせていただけてとても嬉しく思います。

久米さんの夢がどんどん叶ってたくさんの出会いがあることをお祈りしています。