「葉月のレーヴ・アンフィニ～無限な夢radio～」第23回♬2022年8月6日放送分

皆さまこんにちは！

夏休みになりましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか？

私は7月31日に東久留米・成美教育文化会館で先月のゲスト・渓なつきさんとともに開催した「HANATSUKI CONCERT The Letter Vol.1」を無事に終え、息子と夏休みを満喫しております。コンサートにお越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました！

今回は私の高校の先輩でもあるシンガーソングライターの大須賀ひできさんをお迎えしてお送りしました。

大須賀さんは1977年にシンガーソングライターとしてデビューされ、1992年からはミュージカル俳優として『ミスサイゴン』や『レ・ミゼラブル』にも出演されたほか、2009～2017年まで日本を代表する男声コーラスグループ『デューク・エイセス』の5代目トップテナーを務められるなど、長きにわたって幅広くご活躍されている方です！

2022年8月の放送はこちらから

《明日もhallelujahコーナー》

今回もリスナーの方からいただいたおたよりの紹介からスタートしました。

コロナ禍になってから2年余りの間なかなか開催できなかった対面ライブが、5月28日の江古田マーキー、6月26日のサテンドールと久しぶりに2ヵ月連続で開催できたことを受けて、「苦しかった期間も諦めずに自分の畑をしっかり耕して水をやり続けたからこそ、今こうして美しい花を咲かせることができたと感じられる素晴らしいライブでした！」というおたよりと、「コロナ禍の最初の頃は音楽ライブなどは不要不急なものとされましたが、やっぱり音楽は人間が心のバランスをとって本来の力を発揮するためにはなくてはならないもので、音楽家の皆さんは演奏を通して人々に癒しとパワーを与えることができる特別な存在なので誇りを持って頑張ってほしい」という激励のおたよりを紹介させていただきました。

大変な2年間でしたが、ようやく対面ライブができるようになって、私もやりがいを持ってやらせていただいています。あたたかな応援本当にありがとうございます！

ここでゲストの大須賀ひできさんにご登場いただき、オリジナル曲『黒目川のほとり』という曲をご紹介いただきました。これは大須賀さんと私の地元でもある東久留米を流れる川のことを歌われた曲で、自然豊かな光景が目に浮かぶ、大須賀さんの美しくて優しい歌声が印象的な素敵な曲です。

★大須賀さんのYouTubeチャンネルで動画がご覧いただけます。

https://www.youtube.com/channel/UC1A1OaJGnqq3cpZk1Xchkcw

《葉月のレーヴ・アンフィニコーナー》

あらためて大須賀ひできさんのプロフィールを私からご紹介させていただき、ミュージカルとデューク・エイセスの思い出についてお聞きしました。

ミュージカルについては、発声の先生から勧められて踊りを勉強したのをきっかけに『ミスサイゴン』のオーディションを受けて合格されたとのことですが、今も活躍されている市村正親さんや残念ながら早世してしまった本田美奈子さんを含め全員で長い期間かけて一緒に作り上げたものなので、その時のメンバーはまるで同級生のような関係とのこと。本当に貴重な経験ですよね♪

『デューク・エイセス』は昭和の時代から広く愛された男声コーラスグループですが、活動期間はなんと62年とのこと！

大須賀さんは2017年の解散までの最後の約10年間トップテナーを務められましたが、「本当に光栄なことだった」としみじみと語っておられました。

当時、私もステージを聴かせていただいたことがありますが、バスの槇野さんの低音とトップテナーの大須賀さんの美しい高音のハーモニーが見事で素晴らしかったのがとても印象に残っています。

現在はソロでのシンガーソングライター活動が中心で、ギターを抱えての全国ツアーを少しずつ再開されているほか、5月には大阪で水彩画の個展も開催されたとのこと。本当に多才で羨ましい限りです！

最後に大須賀さんの「レーヴ・アンフィニ（無限な夢）」を伺いました。
音楽をやっている者として今年は特に「世界中が平和であってほしい」というのが夢だと語ってくださいました。私も全く同感です。