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『ふらっとスクール』2021年4月24日(土)第4回ゲスト:デザイナーとして活躍しながら駄菓子屋を営むヤギサワベース 中村晋也さん

第4回ゲストには、グラフィックデザイナーとして活躍しながら駄菓子屋を営む中村晋也さんをお招きして、『自分らしい生き方』をテーマにお話をお伺いしました。

手で顔を隠している女性

中程度の精度で自動的に生成された説明

東日本大震災をきっかけに変わった。

まなぶ先生「なぜ、こんな時代に駄菓子屋なんですか?」

中村さん「東日本大震災がきっかけでした。当時、有楽町で働いていたんですが、地震の影響で帰宅難民になったんです。自分の子どものことが心配だったんですが、地域の方が面倒を見てくれていて。この経験を通して、地域で働くことを考えたときに駄菓子屋になりました。」

 震災をきっかけに、当時の生活スタイルに違和感を覚えた中村さん。

なんとか自宅がある地域で働くことができないかと思い、西東京市に『ヤギサワベース』という駄菓子屋を誕生させました。 『ヤギサワベース』は200アイテム以上の品揃え! 駄菓子屋の種類では地域ナンバーワンを自負されているそうです。 また、『ヤギサワベース』は中村さんのデザイン事務所も兼ねています。

「デザイン × 駄菓子」という普通では考えられない組み合わせ。

 そこにどんなストーリーがあるのでしょうか!?

友達はいなかったけど、それでもいい。

中村さん「高校のとき、友達いなかったんですよ。」

 学生時代の思い出の曲を聴いて、そう語り出す中村さん。 土曜の朝から何だか切なくなりそうですが、中村さんは続けます。

病室にいる人たち

低い精度で自動的に生成された説明

中村さん「友達はいなかったんですけど、それでもいいと思ってるんです。」

 友達がいなくてもいいと語る中村さんに、驚きを隠せないまなぶ先生。

だって、友達いたほうが楽しいし、寂しくないじゃないですかっ!?

中村さん「そのとき友達がいなくても、いつか気の合うやつと絶対出会える。人付き合いってそのくらいでいいと思う。」

 まなぶ先生「なるほど!」

そこから全員で「友達とは?」について熱く語ってしまいました。

人にはストーリーがある。 駄菓子屋とデザインを通して様々なことに取り組む中村さん。

中村さんから「自分がやりたいことだけではなく、人から頼まれたことをやることも自分のキャリアになる。」というお話をお伺いして、人にはストーリーがあるんだなということを痛感しました。

番組では上記の内容以外にも、地域との関わり方、駄菓子の話、金平糖の秘密など、みんなでフラットに様々な話をしました。 ぜひ、アーカイブをクリックしてお聴きください!

第4回放送はこちらからお聴き頂けます↓

第5回も素敵なゲストをお招きして、リスナーの皆様にも一緒に色んなことを感じていただける番組を創り上げていきます。 第5回の放送日は5月22日(土)10:00~10:30です!

ゲストには、NY在住のダンサー中澤利彦さんをお招きして「やりたいことの貫き方」をテーマにお話していきます。

私たち大人は、子どもたちに何を伝えればいいのかっ!次回放送をお楽しみにっ!