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あんどうりすの防災四季だより 23年6/4(再放送6/11)ゲスト:気象庁東京管区気象台 地震火山課 百合本 岳さん

りす)
本日は地震のお話をしたいと思っています。
5月5日に石川県能登地方で震度6強の地震がありました。
それから、11日は千葉県南部で震度5強。
そして13日には、トカラ列島を近海で震度5弱の地震がありました。
1週間以内に地震があったので、皆さんも地震対策どうしようかなって考えていると思います。

本日はスペシャルゲストにお越しいただいています。
気象庁東京管区気象台 地震火山課 地震津波防災官の
百合本 岳さんにお越しいただいています。
百合本さん、よろしくお願いします。

百合本さん)
東京管区気象台 地震火山課の地震津波防災官の百合本 岳です。
よろしくお願いいたします。

東京管区気象台 
https://www.data.jma.go.jp/tokyo/

りす)
よろしくお願いします。

あんどうりすの防災四季だより

近年、大地震や豪雨水害の発生が相次ぐなか、市民にとっても「防災・減災」は非常に身近な話題となっています。以前と比べ、防災の知識に触れることが増えていますが、わたしたちは覚えた知識をマニュアル化してはいないでしょうか?
この番組では、四季に合わせた「防災・減災」のトピックをあらゆる視点で紹介します。
パーソナリティーを務めるのはアウトドア防災ガイドのあんどうりすさん。
アウトドアで出会ったスキルを楽しくわかりやすく話してくださいます。

アウトドアって大変そう…防災って難しそう…そんなことないんです。
気がついたら防災の知識が身についていた!そんな時間になるはずです。

文字情報と合わせてラジオライブラリーもお聞きください。

放送の文字起こしを、記事と同じページに掲載しています。
音声をお聞きいただきながら、文字で情報やデータをご確認ください。

放送音源

文字情報

地震対策について

りす)
先ほどお話したように、皆さん不安に思っていらっしゃると思うんですけれども、 多摩地区で心配な地震っていうのは、どういうものがあるんでしょうか。

百合本さん)
多摩地区に限らず、関東地方の南の方。特に中心としてなんですけれども。
大きく分けて『2つの地震』が考えられます。
1つは陸域で起こる浅い地震と…関東地方の下にプレートというか岩盤が潜り込んでいるんですけれども、その潜り込んでる時に、そこで発生する大きな地震ですね。
こちらの規模としては大きな地震なんですけれども、大きく分けてこの2つの地震が考えられます。

りす)
それからあと、多摩地区には立川断層というものありますけれども。

百合本さん)
立川断層というのは、先ほど私が言った、陸域で起こる地震のことですね。
だいたい立川断層ですと、マグニチュードでいうと、7クラスの地震を想定しております。
この地震がおそらく多摩地区で一番被害が出る地震かと思います。

りす)
ネットで見ていたりすると、地震っていうのは緊急地震速報鳴ってから揺れるまで時間があるかもっていうことで、「こういうポーズで身を守ってください」っていうような情報も出てくるんですが、近くで地震が起こったら緊急地震速報も間に合わないっていうことがあるんですよね。

百合本さん)
はい、おっしゃる通りです。
例えば立川断層が動いた場合、ほとんど真下で起こる地震ですので、緊急地震速報が鳴る前に揺れることもありますし、鳴ったと同時に揺れるということも、もちろん考えられます。
ですので、時間的な猶予は殆どないと思っていただいても構わないと思います。

りす)
時間的猶予がないかもしれないっていうことですね。
あと関東大震災100年っていうことなんですけれども、関東大震災というと同じような地震が起こったら、やはり最初から大きく揺れるような感じなんでしょうか。
百合本さん)
関東大震災を起こした地震の震源は神奈川県相模湾の方を中心としておりますので、多少の猶予はあるとは思うんですけれども。
ただ規模が大きくなりますので、やはり同じような被害は出るかと考えられます。

りす)
緊急地震速報も間に合わないかもしれない。
そして最初から大きな揺れになって何もできないかもしれないということを考えると、事前の対策、揺れてる最中に頑張ろうじゃなくて事前にやっとかなきゃいけないってことなんですね。
じゃあ、家の耐震化とか家具の固定っていうものが、やっぱり重要ですよね。

百合本さん)
そうですね、そのほか避難場所の確認であったり、食料とかの備蓄であったり
ですね。
確認していただけたらと思います。

推計震度分布とは?

りす)
それから、気象庁のサイトには最近、『推計震度分布』というものが見られるようになっているとい事なんですけれども、これはどういうものなんでしょうか。
百合本さん)
推計震度分布図というものはですね、実際に観測された震度とかをもとに、震度計のない場所の震度も250mメッシュで推測するものです。
だいたい震度5弱以上の観測した場合に発表しておりまして、震度4以上の範囲を示しております。

りす)
千葉県の南部の地震の時にも、その推計震度分布図見たんですけれども、普通だったら震度計はあるところで震度5とか出てるんですけど、震度計がないところ
「うち本当に4なの3なの」とか、それできちんと推定されるようになったということですね。

百合本さん)
震度観測点は点なんですけれども、推計震度分布図は面で見るものなので、あと地盤によって揺れやすいことも考慮して発表してますので。

りす)
それでしたら、だいぶ自分の体感と似た感じの震度がわかるっていう形になっていると言うことなんですね。

百合本さん)
そうですね。

※ 気象庁 推計震度分布
https://www.jma.go.jp/bosai/map.html#9/35.947/140.459/&contents=estimated_intensity_map

りす)
どんどん進化している気象庁なんですけれども、長周期地震動いうものが石川県能登地方の地震では観測されて、で今回、長周期地震動が緊急地震速報と一緒に発表されるようになって初めて出されたってことなんですけれども、これはどういうものなんでしょうか。

百合本さん)
長周期地震動というものはですね、まず地震が起きるといろんな周期の揺れがあります。
カタカタカタという揺れから、ゆっさゆっさという揺れ、ゆったりした揺れ..
いろんなタイプの地震があるんですけれども。
その中で特に規模が大きな地震です。
規模が大きい地震になると、周期が長い、ゆったりとした揺れが出てくるようになります。
そのゆったりとした揺れを『長周期地震動』という風に言います。

りす)
あと、気象庁もそういった情報、速報とかは早く来るんですけれども
「アプリとか使ってるとアプリの方が気象庁より早いんだけど」みたいな声も出てたりするんですが…。
それは元は気象庁が出しているのをアプリの会社が推測したりして早めに出してるっていうことであってますか。

百合本さん)
そうですね、推測して出されている場合もありますし、そのまま出されてる場合もありますので、それは会社によって異なってくるので一概には申し上げることはできないんですけれども。

りす)
最終的な確定された、きちんとした正確な情報は気象庁で調べてもらうことにして、随時 アプリも使って事前の対策をしてくださいということですね。
本日は気象庁東京管区 地震火山課の地震津波防災官の、百合本 岳さんにお越しいただきました。
百合本さん、どうもありがとうございました。

百合本さん)
ありがとうございました。


東京管区気象台 
https://www.data.jma.go.jp/tokyo/


百合本さんには西武新宿線田無駅そばの
まちテナスタジオにお越しいただきました。

あんどうりすの防災・減災 りす便り
https://andorisu.jimdofree.com/


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