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あんどうりすの防災四季だより 21年8月1日(再放送8/8)「弾性ストッキング」について

あんどうりすの防災四季だより

近年、大地震や豪雨水害の発生が相次ぐなか、市民にとっても「防災・減災」は非常に身近な話題となっています。以前と比べ、防災の知識に触れることが増えていますが、わたしたちは覚えた知識をマニュアル化してはいないでしょうか?
この番組では、四季に合わせた「防災・減災」のトピックをあらゆる視点で紹介します。
パーソナリティーを務めるのはアウトドア防災ガイドのあんどうりすさん。
アウトドアで出会ったスキルを楽しくわかりやすく話してくださいます。

アウトドアって大変そう…防災って難しそう…そんなことないんです。
気がついたら防災の知識が身についていた!そんな時間になるはずです。

112回目となる今回は
弾性ストッキングについてお話ししたいと思います。
「弾性ストッキング」と言うと、漢字、気になりますね。
弾力の「弾」に性能の「性」です。
男女の「男性」というわけではありません。

この「弾性ストッキング」というものは足首からふくらはぎにかけて違う圧力で締め付けているので静脈血とかリンパ液の流れを促進するということで、
これを履いてることにより血栓を予防したりむくみをスッキリさせることができるというストッキングです。
でも「弾性ストッキング」っていう風に呼ばれていても、ハイソックスのようなものや靴下のようなものもあります。

文字情報と合わせてラジオライブラリーもお聞きください。

放送の文字起こしを、記事と同じページに掲載しています。
音声をお聞きいただきながら、文字で情報やデータをご確認ください。

 

放送音源

   

文字情報

防災と弾性ストッキング

防災の話になぜ弾性ストッキングとかソックスの話が出てくるのかといいますと、 車中泊する際に2016年に出された内閣府避難所運営ガイドラインでも「エコノミークラス症候群防止のための弾性ストッキング配布を検討する」と書いてあるんですね。車中泊対策として。

その他春日部市でコロナ禍における避難の優先順位と避難所運営というページでこのように書かれています。

車中泊のエコノミークラス症候群防止のための予防策として
・水分を十分に摂取する
・適度な運動とマッサージ特にふくらはぎを心がける
・血流を良くする「弾性ストッキングの着用」も有効
それから睡眠時など体を曲げたままにせず真っ直ぐにできるようにスペースを作ると書かれてあります。
つまり車中泊…今まで熊本地震とかでも車中泊は多かったんですけれども、「エコノミークラス症候群」になってしまって命を落とされる方もいたんです。
かと言って、なかなか車中泊を止めるっていうのは、避難所の中だと大変な人もいるのでエコノミークラス症候群にならないように「弾性ストッキング」が避難所避難場所で車中泊してる人に今まで配布されたりしてきました。

もちろんアウトドアでは前もご紹介したかと思うんですが、できるだけフラットにしてベットみたいに寝たら、エコノミークラス症候群の心配もなくなるよという話をしてましたね。

実際に試してみると…

私は車中泊も何度もしたこともあるので、ベッドのようにもできるので弾性ストッキングなんて別にいらないんじゃないかなあと思っていたんです。
だけど最近車中泊についての講演の依頼とか多くて…

例えば、車のショールームなどで防災レクチャーを「車中泊」も含めてやってほしいなんていうお声かけが多くありまして…
せっかくなので弾性ストッキングこんなのあるよと紹介しようと思って、自分も使ってみないと利点とかねマイナス点とかわからないので使ってみました。

そしたらすごい足がすっきりするんですね。これ、何て言うのかな。いつもむくんでいるってそんなに思っていなくても、むくんでいたんですね。
もうこれは車中泊対策ではなくって日常のむくみ対策としてね、持っとけば、車中泊にも役立つということなのでお勧めしたいと思います。

たけどあの医療用品でもあるので、合う、合わないとか
禁忌っていうものもあります。
例えば動脈に血行障害があるとか
あと急性の深部静脈血栓症があるという場合…それから
糖尿病があるなどの場合は禁忌になったりしていることがあるので、メーカーの説明書をご確認ください。

説明書はしっかり読みましょう!

そしてあまりにも足が軽くてスッキリしたので、これっていつも使ってたり大丈夫なのかなとか、妊婦さんも足がむくみやすいのでいいのかなと思って産婦人科医でもあり6人お子さんがいらっしゃる母でもあり、神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーション研究科の教授でもある吉田穂波先生に、「弾性ストッキング良かったんですけどこれってね妊婦さん使って大丈夫なんですか」って聞いてみたんです。
そしたら産婦人科医の先生は静脈血栓症予防のため、リスクの高い方や帝王切開後の方には弾性ストッキング着用を勧めることになっている…ということです。
それから飛行機に乗る人には穂波先生はストッキング着用勧められていたし、先生自身も出産の時に履かれていたことでした。
「災害時に役立つものは普段から使えるんですよね」
1500円ぐらいから販売されています。

皆さんもいかがでしょうか?
今週は弾性ストッキングの話でした。


あんどうりすの防災・減災 りす便り
https://andorisu.jimdofree.com/


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