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あんどうりすの防災四季だより 21年3月28日「対談:株式会社日立製作所研究開発グループ東京社会イノベーション協創センター主任研究員森木俊臣さん」

あんどうりすの防災四季だより

近年、大地震や豪雨水害の発生が相次ぐなか、市民にとっても「防災・減災」は非常に身近な話題となっています。以前と比べ、防災の知識に触れることが増えていますが、わたしたちは覚えた知識をマニュアル化してはいないでしょうか?
この番組では、四季に合わせた「防災・減災」のトピックをあらゆる視点で紹介します。
パーソナリティーを務めるのはアウトドア防災ガイドのあんどうりすさん。
アウトドアで出会ったスキルを楽しくわかりやすく話してくださいます。

アウトドアって大変そう…防災って難しそう…そんなことないんです。
気がついたら防災の知識が身についていた!そんな時間になるはずです。

りす)
本日は、コロナ禍で災害が起こったら、在宅避難している人たちに、支援物資をどうやって送るの?どうやったら届くの?と言うことについてアプリを開発している株式会社日立製作所研究開発グループ東京社会イノベーション協創センター主任研究員森木俊臣さんにお越しいただいています。

森木さんよろしくお願いします。

森木さん)
よろしくお願いいたします 。
本日はこのような機会を与えて頂きありがとうございます。
在宅避難と言うのがこれからメジャーになって行って
どこの人がどれだけ避難しているか、さらには
どれだけ物資が必要かというところに着目しまして
それをサポートするためのアプリを研究開発グループにて試作をしたという段階でございます。


詳しくはラジオライブラリーをお聞きください。

放送の文字起こしを、記事と同じページに掲載しています。
音声をお聞きいただきながら、文字で情報やデータをご確認ください。

 

放送音源

   

 

文字情報

Withコロナ時代の災害対策アプリとは?

森木さん)
こちらはパワーポイントのプレゼンテーションで説明させていただこうと思いますが、 2020年の10月に、防災避難訓練をよくやる月ですけれど、そこで実際に試していただいたというものでございます。

森木さん)
これの背景なんですけれども、先ほどお話がありましたが、在宅避難が基本になると、さらに今年はコロナ禍がありましたので、今までの避難所だと収容しきれないと…ギチギチに詰めてしまうと当然クラスターが発生しますし、そういうことを考えると、ソーシャルディスタンスを保ちながら皆さんが安全なところに避難しなければいけないというのが背景でございました。

その場合に当然、在宅避難を推奨しているんですけれども、先ほども申されましたように、国のやり方も手探りですし、各自治体もどうだろうかというのを考えているというのが現状だと思います。
そこに対しまして、避難した人がその場でスマートフォンを使って、もしくは電話を使って
『私はここにいます』ということを自治体の方に通知をしてもらって
それを自治体の方からは、
どこに、例えばこの小学校、一小の校区に何人、どれだけの人が避難されているかというのを災害対策本部の方で理解して…
同時に必要な物資というものを、どこにどれだけ手配するかというプランニングですね、それをサポートするというアプリを作らせていただきました。

また、在宅避難者にニーズに応じた救援物資を迅速に配達するということを目指して作らせていただいたアプリでございます。

その時の課題ですけれど、当然、場所はどこと言うのを特定するのも大事なことなんですけれど、いわゆるユニバーサルデザインですね、高齢者の方ですとか、スマホを必ず持っている方ばかりではないというところで、電話での音声認識を採用するというところをチャレンジとしてやらせていただきました。

アプリの使い方

森木さん)
今からちょっとデモがあるので、そのあたりの音声の話をちょっと喋らせていただければいいかなと思いますけど大丈夫でしょうか?

りす)
はい、大丈夫です。
電話でもできるんですね。スマホを使ってなくても大丈夫ですね。

森木さん)
こちらウェブアプリの画面なんですけれど、本人が入れるのは、お名前、これ、必ずしも本名ではなくてもニックネームでもよいと、電話番号を入れて頂く
あとは、一緒に避難している方の人数、もしくは年齢ですとか、そういう属性ですね、そういうものを入れて頂くという感じで作っております。

りす)
Web上に、そういった名前を入れたり電話番号を入れたり年齢を入れたり、っていう項目があるっていうことなんですね。

森木さん)
これは、Webの画面で入力する画面もありますが
電話音声だけでも同じことが出来る。

りす)
携帯だけの人でも使えますね。

森木さん)
その通りですね。
実際に避難された人が
「 おかゆが欲しい」とか、「水が欲しい」とか、「アルファ米が欲しい」とか
そういうものを選ぶところです。

選ぶだけでリクエストができるという状態なっています。

りす)
リクエストしたいもので書いてあるものは、「おかず」とか「お粥」「鍋」「やかん」「哺乳瓶」「アルファ米」とかというところをポチッと押せば
リクエストということになるということなんですね。

森木さん)
こちらがAI音声対応のところなんですが、少し音を流してみます。
先ず、ユーザー登録をするところの音声を流します。

AI音声「こんにちは、こちらは在宅支援サービスです。ご利用いただきありがとうございます。」
   「先ず、基本情報をお伺いします。あなたの苗字を教えてください。」
利用者「小沢です」
AI音声「ありがとうございます。」
   「次に電話番号です。まず、0から始まる最初の3桁を教えてください。」
利用者「090」
AI音声「090ですか?」
利用者「はい」
AI音声「真ん中の4桁を教えてください」
利用者「1234…」

森木さん)
こんな感じで入力して行く。というところです。
実際に救援物資が欲しいというリクエストのところを流させて頂きます。

AI音声「救援物資についておうかがいします。」
   「必要な物資を教えてください。食べ物、水、衣服、生活用品の中から得れべます。」
利用者 「水をください」
AI音声「承知しました。」
   「リクエスト可能な物資に保存水があります。リクエストしますか?」
利用者 「はい」
AI音声「承知しました。保存水は何人分必要でしょうか?数字でお答えください。」
利用者 「4」
AI音声「4名分でよろしいですか?」

森木さん)
こんな感じですね。
必要な物資の種類と人数を伝えると、
これをベースにして、災害対策本部、いわゆる自治体の方は計画を立てるわけですけども
ほとんど半自動でリストが生成されるという感じになってます。

今度は、これによって人が集中して受け取りに来たら、クラスター発生しちゃったみたいな、そんなことがないようにという所を、工夫してるところですね。

これの実証実験を10月にやらしていただいて市民の方々及び職員の方、200名超 の方に使っていただいたという取り組みでございます。

りす)
実際に市民の方にやっていただいたんですね。

森木さん)
はい。

りす)
森木さんありがとうございました。

この続きはまた来週お伝えいたします


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