昨日の放送では、前日の金曜夜に行われたJ1百年構想リーグ12節、水戸ホーリーホック戦を振り返りました。
翌日取って出し、マルセロヒアン・佐藤龍之介・室屋成と3選手インタビューをお届けしました。
2失点の課題はあるものの5得点快勝!
1得点(とほぼ2アシスト)で、流れの中でも今期一番上手く攻撃を牽引できたのではないかという佐藤龍之介選手。味スタプロ初ゴールも生まれました。

まずはそのゴールの場面。終始ボールに絡んでいた試合だったのでなんとか数字の結果を残して欲しいと願った中で、終盤のダメ押しゴール。左から来たボールは逆サイドに流し入れそうなものですが、ノートラップでニアに差し込みました。
続いてはヒアン選手がPKを獲得&ゴールした直前のスルーパス。

短くもなく外に膨らむ事もなく、そのまま持ち込める位置へのナイスパス。
ヒアン選手がワンタッチで撃たず、もう一歩踏み出したことでディフェンスが間に合ってしまうと思いましたがファールへのナイスジャッジ。PKはバウンドした所が良かったものの、ややコースが甘く昨今では止められがちなシュートなので気を付けたい。
そして特出すべきは今日のアイキャッチ画像。後半18分あたりのシーン。
アレクサンダーショルツ選手の深いタックルから龍之介→ヒアン→龍之介へのリターンから、エリア内へ持ち込み一人交わしての決定機。シュートは残念ながらポスト上へ。この切り替えの速さと動作のクイックさという持ち味でどよめかせました。
先制点はヒアン選手。アレクサンダーショルツ選手のインターセプトパスはどこまで狙ったのだろうか。
そのまま前線のヒアン選手へ渡り豪快なミドルシュート。良い前半戦を運んでいた中で先の失点だったので、前半のうちに取り返せたのは大きく、結果大量得点へ。

PKシーンもご覧頂きましょう。

逆転の2ゴール目は佐藤恵允選手。

執拗な相手へのプレスからミスを誘い、再び顔を出して押し込むスタミナとアタック。
しかし普段は明るく、使命にも忠実で献身的。まさに猟犬?終盤にサイド際のルーズな状況を粘りとパワフルさで持ち込んだファインプレーもあったかと思います。

勝負を決めたのは4点目の室屋選手。

結果的に2失点しましたが、3-1から3-2にされるより、4-1から4-2にされた方が気持ちの面でまだ余裕があるのでここで一回差を広げたのは大きかった。
シチュエーションとしても、これまた豪快なシュートだったことも、頼もしすぎる一撃。

常盤亨太選手はもうすっかり、いて貰わないと困る選手になりました。

ゴールデンウィークの連戦すべてをフル出場というわけにはいかないので、スタメンに入らない場合の構築で一番迷う存在です。
こちらも長友選手が離脱している間に、スローからスピーディーへの切り替えスイッチが入るパスの供給者。外せない存在になっている橋本健人選手。

スクランブル的な出場でしたが、復帰戦となった森重真人選手。

新しい顔ぶれがシーズン序・中盤センターバックを担うも、結局終盤は森重に落ち着いている昨今。
ただ今年は稲村隼翔選手がしっかりとハマり、大森理生選手も予想以上の台頭。
ディフェンスとしては勿論ですが、オプションでFWとかどうですか?自らの足と頭で勝ち越しゴールと優勝を掴み取る…なんて。
この試合ではキックオフ早々からサマーライオンのチャントが始まり、その他の応援も散発的にならず、次々に後を押すように流れて普段と雰囲気が違った東京ゴール裏。どんな意思の疎通があったのだろう。

これから連休、子どもは雰囲気に素直でピッチの中も外も散漫であれば暇つぶしをしだすでしょうが、サッカーの内容の濃さと会場の雰囲気が一体となれば、最高の呼応勢力になります。
歌わない人は来るな…より、来た人に歌い、手を叩いて貰えるような空気がまた見たい。

全勝必須なFC東京。次は前回負けた柏レイソル、水戸と同じようにアグレッシブかつ個人能力も高い。ホーム連戦を希望を持って臨めるようにここを落とすわけにはいかない。
ちなみに、終盤負傷交代した稲村選手は普通にミックスゾーンを通り、一部記者の取材を受けていたので大丈夫かなと。
取材を通りませんとスタッフからアナウンスがあったショルツ選手と遠藤渓太選手。ですが、ひょっこり顔をだして『あれ、俺来なくていいのか?』的に去っていく遠藤選手。
あまり大事ではないだろうか?率直というか天然というか、そういうとこある面白さ。
著:酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)
