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【FC東京スピリットサタデー】サンフレッチェ広島戦の写真多数掲載 3/9 放送後記 #fctokyo #842fm

今シーズンのJリーグがスタート。
ホームゲームを中心としてプロカメラマン撮影による写真メインのブログを今年度も綴っていきます。
選手インタビューなどを交えた担当コーナーは、土曜日11時~(コーナー40分頃から)の番組でお送りしています。今日の放送では、荒木、波多野、森重3選手の囲みインタビューをお届けしました。

今期ホーム開幕戦となった3/2のvsサンフレッチェ広島戦@味の素スタジアム。
今節のヒーローは新加入にして2戦連発ゴールの荒木選手とGK波多野選手でしょう。
第1節の広島vs浦和における広島の戦いは素晴らしく、それを考えるとアクシデントによる1失点で抑えられたのはまずまずなのかもしれません。

実際、初戦で良くなかった守備はある程度改善していたかと思います。(メンバーは一部かわっていますが)
ただ、攻撃においてはやりたいことができておらず、失点するまでは眠っていたと思います。
それが失点を機に一気に転換。このクセは相変わらず良いのか悪いのか…。

失点の2分後、前からプレスをかけてこぼれた中盤で長友が拾い、仲川とワンツーで深くまで抉りクロス。
ニアで受けた荒木はディフェンスにガッツリマークされながらもニア上をぶち抜く豪快なゴールを決めてくれました。(今回のアイキャッチ)

2戦連発で一気にサポーターの心を鷲づかみです。得点力も勿論、自ら交わせるテクニックと球離れの良さ。さらに90分戦える。
早くも必須な選手であり、この基準の選手がもっと増えることが優勝に必要なのでしょう。

そして前節も今節も再三に渡ってさらなる失点を防いでいるのが波多野。

騒がしいキャラクターなのは変わらずですし、僅か1年のレンタルでそう色々と見違えるほど成長するものか不安もありましたが、見せているビッグセーブはビッグなようで的確なポジショニングゆえに見えます。
あとはどれだけ意識的かつ効果的に攻撃に参加できるかどうかですね。

今シーズンの若きキャプテン松木選手。

誰もが松木がキャプテンでいいんじゃない?と思っていたように、20歳にしてJ1チームのキャプテンマークを担う事になりました。
前2シーズンにおいても十分な存在でありましたが、ここからはチームを勝たせるための柱に成れるか注目。

前節は少し精彩を欠いていたように見えたバングーナガンデ選手。

今節はチームとしての守備は改善。ただ、佳史扶には求められるプレーは高く、守って、ハイクオリティに組み立てに参加し、多くのクロスを上げていく事です。
怪我に強く、初速のアップ、長友選手から某競馬ゲームのように継承できれば良いのですが。

長友キッズ、1・2・3

うーん、これはペナルティエリア外。

選手は先発で出たいものとは思いますが、やはり俵積田選手のジョーカーは破壊力がある。惜しくもPK獲得ならず。
昨年ドリブルは感覚と話していますが、個人突破はその勢いのままに、コンビネーションで仲間とどこまで共有できるか。スペースがなくとも連携でポケットに侵入できる突破力が備わればそれはチームの得点数に直結します。

荒木のシャー×3!は今回お預け。

勝っても一人で後からゴール裏に来てもわからないでしょうから、ディエゴ選手、仲川選手らと複数ゴールで初勝利を期待してます。

著:酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)