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【FC東京スピリットサタデー】柏レイソル戦の写真多数掲載 7/8 放送後記 #fctokyo #842fm

放送では柏レイソル戦を振り返り、選手インタビューはディエゴ・俵積田・安部の3選手をお届けしました。

クラモフスキー監督体制になって無失点での2連勝、内容的な是々非々はあるとしてもリスタートダッシュは上々です。

今節も立役者はディエゴ選手で、前節に続きクロスに合わせたヘディングゴール。

相手マークが外れたのはちょっとラッキー、少しふわりとしたクロスなので反発は強くなかったでしょうが、しっかり隅へ叩いて簡単ではないゴールでした。
そして俵積田選手は初アシスト、ようやくポイントが付きました。次はゴールを取れるといいですね。

この2試合で目にわかる形で変わったのは、安部・松木によるダブルボランチへの変更。

変に空いてしまったスペースを使われて守備が後手に回るということが少なくなり、その上で2選手とも運動量が多いのでしっかりボール回収から前線へ顔を出し、得点への意欲も忘れていないようです。

無失点に貢献している守備陣から三人。

まずはスウォビィク選手。柏戦では枠に入っている危険なシュートはさほどなかったものの、こぼれたら危険なハイボールをしっかり弾き、ビルドアップミスになるような危ない繋ぎもせず、安全性が高まったかと思います。

そしてこの2試合左サイドでポジションを奪い返している長友選手。やはり左の方がしっくりはきます。
チームとしてまず守備の改善を考えると、右の小泉、左の長友はベターだと思いますし機能しています。
とはいえ、徳元選手も守備に粘り強さがありますし、攻撃ではよりアドバンテージを持っているので難しいチョイスです。

そしてどうメンバーが変わろうとも、監督が変わろうとも、未だチームの軸として引き締める森重選手。

頼もしいと同時に、若手がその座を脅かして欲しいとも思いますが。
その森重選手、試合最終盤に足を負傷。交代枠は使い切っている。ろくに走れずともピッチにいた方がちょっとでも役に立つ。なんとしてもこの試合に勝つ。そんな気持ちがガッツリ伝わる姿でした。

各々にチームやクラブへの期待や要望があるでしょうが、目の前の試合に入魂するのは選手もサポーターも一緒。

毎試合この笑顔のカットで終われれば最高。

ただ、次の3試合は重要かつ難所。アウェイで浦和、天皇杯で東京ダービー、味スタだがこちらも強敵鹿島。
ここで試合内容、結果を手繰り寄せる事が出来るでしょうか?

酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)