「みんな、研究員になってくれるかな?」
「はーい!」
元気いっぱいの声が、東伏見小学校の教室に響きました。
10月7日、西東京市立東伏見小学校の3年生を対象に、ちょっとワクワクする交通安全授業が行われました。
先生役は、ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の日永田佑介さん。
研究員として子どもたちに与えられたミッションは…
「どうしたら交通事故の少ないまちにできるでしょう?」 です!


損保ジャパンさんも登場。子どもたちが研究員になれるか腕試しクイズ(交通ジャパンダ~きけんをさがせ!~)を出題。
交通安全を「データ」で調べる!
子どもたちはこれから2週間、見守りGPSを身に付けて登下校します。
すると、
「走っている」
「飛び出している」
「ふらついている」
といった歩き方がデータとして記録されます。
安全に歩くと「安全スコア」が上がる仕組みもあり、ゲーム感覚で安全な歩き方を身につけていきます。
このように、行動を記録・分析し、安全な行動へと導くシステムを『歩行者先進安全支援システム「APAS」(エーパス)』と言います。

↑ 子どもたちが持ち歩く見守りGPS
「交通ルールって、なんで必要なの?」
授業では、こんな質問も。
「交通ルールって、そもそも必要?」
子どもたちは競うように手を挙げます。

さらに、「人と人がぶつかるのと、時速60キロの車にぶつかるのでは、衝撃は何倍違う?」という問題も。
答えはなんと、約1万2000倍!
子どもたちからは「えー!」という驚きの声が上がりました。
「安全な歩き方」も実践!
日永田さんが取り出したのは、大きな赤い矢印。
体の前に矢印を持って歩きながら、
「急に曲がらず、まず曲がる方向を見て、安全を確認してから曲がろう」
と、安全な歩き方を伝えます。

子どもたちの「研究」スタート
【ミッション①】見守りGPSを使って2週間行動し、スコアを確認しながら楽しみながら交通安全を身に付けていきます
【ミッション②】東伏見の安全な街づくりを助ける交通安全マップを作るために、「危ないな」という場所に印をつけていきます
10月27日、研究成果を発表!
2週間の研究を終えた子どもたちは、10月27日に成果を発表します。
「自分たちが危ないと思った場所」と
「実際のデータから危険な行動が多かった場所」を比べます。
果たして、子どもたちの予想とデータは一致するのでしょうか?
実はこれまでの取り組みでは、車が多い場所だけでなく、**「みんながつい走ってしまう場所」**も危険な場所として浮かび上がりました。
自分たちの感覚とデータを比べることで、今まで気づかなかった「危ない場所」が見えてくるのです。
どんな場所が「危ない場所」として見つかるのでしょうか?
そして、子どもたちは自分たちの通学路をどんな目で見るようになるのでしょうか?
2週間後の発表をお楽しみに!


