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5/9 ≪放送後記≫ J1百年構想リーグ15節 ジェフユナイテッド千葉戦 写真多数 【FM西東京 FC東京スピリットサタデー】 #fctokyo #842fm

今日の放送では、川崎フロンターレ戦を野澤零温選手、鈴木楓選手のインタビューを交え、
そしてジェフユナイテッド千葉戦を長友佑都選手、長倉幹樹選手のインタビューを交え振り返りました。

このブログでは写真が届いている千葉戦を取り上げます。

川崎戦で快勝し、鹿島アントラーズとの直接対決も含め残り試合を全て勝てばリーグEASTの自力首位獲得ができる。厳しい日程だが充実してる昨今のチーム力を発揮できればそれも可能だろう。

そう自信があったであろう足元をあっさりすくわれ敗戦。

今大会はそういうポッカリ抜けてしまわないだろう充実さがあったし、その蓄積はこの試合でもできている部分はあったように感じる。
でも結果論としては全体的にどこか重く、ミスや連携のちょっとした掛け違いに繋がりそれが失点に。

試合中の修正力もだが、この先発メンバーで良かったのか。この痛い敗戦はタラレバがつき纏う。

1失点目のきっかけとなるパスの弱さを生んでしまった稲村隼翔選手。

一方、僅か数㎝数㎜の差でオフサイドになったが同点ゴールかと思わせるプレーも見せた。
今節メンバーの中では重さはあまり感じなかった選手だが、場面をガラっと変えるロングパスは鳴りを潜めたか。

もう1人のセンターバック大森理生選手。競り合いやパスの精度はどこか精彩を欠いていた。

1失点目の場面もパスミスからの被カウンターは避けねばならないが、視認していたはずのカルリーニョス選手をしっかりチェックし、大森選手が中へ絞っていれば防げたはず。
また、今年東京がリズムを握っているときは2CBが上手く前に持ち運び数的有利を作りつつサイドをワンツーで抜け出しているが、ジェフ戦ではプレス回避策なのだろうけどボランチ含め後ろに重くなってしまったように感じる。

体のキレは問題なかったように見えたマルセロヒアン選手。

ただ、ボールタッチが‘ついている’か‘いないか’は結構わかりやすい選手で、この日はフィットしていなかった印象。
競り合いのストロングを欠くのは惜しいが、途中でさげるなら龍之介選手ではなくヒアン選手だったのかも。

その佐藤龍之介選手、川崎戦と比べれば微妙にキレていない感じはしつつも、高いパフォーマンスを発揮していた一人。

低い位置から繰り出すキラーパスは一級品。チームとして攻撃に出たいときは交代オフェンスプレーヤーを前線に使い、龍之介選手も残しボランチにする選択肢はあっても良いと思います。

得点取り消しのシーンを含み、逆サイドへのクロスでチャンス演出を見せた遠藤渓太選手。

他のサイドハーフが持ち味を発揮し活躍する中で、先日のゴールといい派手さはないが高い技術でゴール期待値を高めています。左サイドはいくつか選択肢がある中でやはり今の第一候補でしょう。
右サイドの室屋・佐藤恵が盤石な現状、もっと左も怖いと思わせる要素もあると尚良しか。クロスに合わせるゴールを期待。

怪我から復帰、ワールドカップメンバー発表に間に合った長友佑都選手。今回のアイキャッチ画像も同じく。

コンデションもボールタッチもしっかり調子を仕上げてくるあたりさすがです。
ただ、今の東京は打開の一手として同ポジションの橋本健人選手が大きな存在になっているので代えがたいのも事実。
ここもテンプレートな交代ではなくバックに長友選手をいれ、1つ前に健人選手を入れるのもありだろう。

セットプレーからの得点も欲しい中で可能性があるキックを見せているのは健人選手だ。

セットプレー、特にCK。せめて先に触ってシュートを撃ちたい。

残り3試合。首位になるには全勝必須。鹿島が1つ落とすの待ちという状況になった。
そして明日は東京ダービー、ヴェルディ戦となる。

どんなシーズンでも勝たねばいけない相手、ましてや1戦目ではPK戦の末に負けているので取り返さねばならない。
ただ気合は入るが、入り過ぎて‘かかっている’感じが、いつもどうにもしてしまう。

熱さのコントロール。思考は冷静に複数の選択肢を持って、身体の勝負は必ず相手を上回る。フィニッシュは意欲的に、少し強引でもいい。

それを引き出せる1つの要素はきっとサポーター。多様に、場面に応じた空気を作り出して盛り上げて欲しい。

記者席はアウェイサポーター側寄り、またアウェイチーム関係者やその応援媒体の方が近くにいる事もあって、ゴールなどが入れば歓喜の声が聞こえ、それは結構悔しい。
それを封じよう。筆者も結構感嘆が漏れるタイプである。皆で喜びの声をあげよう。

著:酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)