どうも、鹿です。
今日は年に一回の七夕。
しかし七夕の日ってあんまり天気が良くなくて天の川が見えない印象はありませんか?自分はあります。
旧暦とかの関係もあるのでしょうが、今日も例に漏れず悪天候で天の川は見えません。
しかし天の川が見えなくても、地上の綺麗な川は見ることが出来ますよ!
ということで今回は東久留米の黒目川と、その周辺の史跡についてレポートしました。
黒目川の源流は小平霊園内にある『さいかち窪』。
東久留米市内に入ったところで保全地区となり、更に下流へと続いていきます。
黒目川の流れは非常に綺麗で、東京の名湧水57選にも数えられています。
そのため色々な水鳥や魚、昆虫などが生息しています。
細くどこまでも続いていきそうな川。
こんな光景を都内で見ることが出来るんです。
黒目川の源流近くには、東久留米の名前の由来となったと言われる史跡が残されています。
天神社内にある石碑には『来梅ノ荘の里』や『来梅川』と書かれており、これらが久留米の名前の元になったと言われているそうです。(諸説ある中の一つです)
そして黒目川はここから更に、下里本邑遺跡公園や小山台遺跡公園等、縄文時代からの遺跡の側を通って下流へと続いていきます。
そして程なく落合川や荒川と合流して東京湾へと至るのです。
この黒目川の周辺に多くの遺跡があることから、昔からこの辺りには沢山の人が住んでいたと考えられており、流域の環境の良さを伝えてくれています。
後世の者として、この環境を綺麗なまま引き継いで行きたいと思っています。
皆様のお住まいの地域にも地名等に色々な由来があるかと思います。
そういったものを調べて実際に由来となったところへ行ってみる、なんていう散歩もたまには良いのではないでしょうか?
by青木崇