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【ヘルメット隊長の西東京防災サバイバル】『ポリ袋でお米を炊いてみよう!』23年5月6日 – ウィークエンドボイス

ヘルメット隊長の西東京防災サバイバル!

毎週土曜日午前11時から12時45分までお届けしている、ウィークエンドボイスの12時台コーナー。
毎月第1週は『ヘルメット隊長の西東京防災サバイバル』をお届け!

防災士でもある 当番組の防災キャスター青木紘子が、非常時に西東京市で生き抜くヒントを、
リスナーのみなさんと一緒に見つけていく防災目線の体当たり企画
非常時に役立つ情報を、近所に住む普通の主婦目線で楽しくおしゃべりしていきます♪

今月のテーマ
『ポリ袋でご飯を炊いてみよう!』

本日はクッキングです。

米がいろんな方法で炊ける力があると心強いと思いませんか?
停電など電気が使えない時に別の方法で米が炊けると安心です。
アウトドアでも役に立つ、ポリ袋を使ってお米を炊く方法をご紹介します。

ポリ袋炊飯の良いところ
・洗い物が少ない 器によそう必要がなくそのまま食べられる。
・少量、人数分小分けで炊ける。 分け合う場合は衛生的。
・おかずも一緒に調理できる。
今回はおにぎりサイズ(半合くらい)で作ります。

用意するもの

▶ 材料:水・米
▶ 用意する道具:湯煎調理ができるポリ袋(高密度ポリエチレン)・透明プラコップ・鍋・なべ底に敷く皿

今回の主役 ポリ袋耐熱性・湯煎調理ができるポリ袋
アイラップ(岩谷マテリアル製)が有名ですが、100円ショップでも買えます。

『高密度ポリエチレン』と書いてあれば耐熱性があるのでOK。

② 作り方

今回は非常時を想定して、アバウトに計量してもご飯って炊けるんだと感じることを目的としますので、ごくごく簡単な計り方をお伝えします。

▶手順

  • 米をプラカップの半分くらい入れる(今回はおにぎりサイズ)
  • 米が入っている線にマジックでしるしをつける
  • 計った米をポリ袋に入れた後、コップのしるしよりも1cmほど多めの水を入れ、その水もポリ袋に入れる

基本の分量: 米:水=1:1.2

目分量でテキトーでも充分に炊けます!
非常時を想定した実験として、ぜひお米は研がないでやってみて欲しいです。
後味に少しぬか臭さが残るのですが、私は、あまり気にならない感じでした。

  • ねじって袋の空気を抜き、縛る
    (加熱すると空気が膨張してしまうため空気を抜く)
  • 調理時間
    給水20分以上→湯煎20分→むらし10分以上
    計50分くらい

給水時間が短いと芯ができます。
実験なので、時間はいろいろためしてみるといいかも。

注意:なべ底に皿を敷き、ポリ袋が直接鍋底に触れないようにする。
(熱源にあたるなべ底に直接触れると袋が解けてしまいます。)

▶アレンジ: おかずを一緒に茹でる!
・レトルトや缶詰め
カレーやシチュー、中華丼や牛丼、魚の缶詰など
・卵を鍋に入れてゆで卵
などなど いろいろ工夫してみてください!

④ まとめ
「何事も実験!やってみることが生きていく自信になる!」

自分の力で米を炊けると、生きていく自信になると思います。
美味しく炊けなくても経験だし、
美味しく食べるための工夫をしたりする力もつくし、
まずはやってみることが大事だと思います。

楽しく、実験だと思ってやってみてはいかがでしょうか。

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ぜひ来月もお楽しみに! ヘルメット隊長・青木紘子でした!

コーナー音源

防災キャスタ―: 青木紘子
Personality:中村麻美酒匂匠