11月になりましたね~。
今月7日は二十四節気の『立冬』。
暦の上ではもう冬を迎えるんですね。
さて、(有)澤山Q便。
9月から番組の内容が隔週で変わっております。
本放送をお届けするのが11/1(火)の23時から。
そして再放送は11/4(金)の22時から、11/8(火)の23時から、もういっちょ11/11(金)の22時からと、再放送が3回ということになります。
んで、毎月前半はサワヤマひとり語りの1時間。
サワヤマが大好きなアルバムからかけられるだけかけちゃうよ!というコーナーです。
ということで、
今週取り上げるアルバムは中島みゆきの1982年3月21日にリリースされた9作目のオリジナルアルバムにして、彼女のアルバムの中ではセールス的に最も成功したといわれている1枚『寒水魚』。
このアルバム、割とリアルタイムで聴いていたような気がする。
高校3年の時だったか、尾道で過ごした浪人時代だったか。
アルバム自体は姉が買ったんだったかなぁ。
アルバムのプロデュースは中島みゆきさんご本人。
そして楽曲のアレンジは、青木望さん(1931年生まれで、今年御年91歳!の方。このアルバムを制作した時にはもう大御所だったんでしょうねぇ)、後藤次利さん、そして松任谷正隆さんの3人が担当しています。
LPでいうところのA面の1曲目、2曲目のアレンジが後藤次利さん。
そしてB面の1曲目が松任谷正隆さん。
それ以外の6曲を青木望さん。
アレンジャーそれぞれの特徴あるアレンジを楽しみつつ、どんなアレンジに仕上がっても、その歌詞から「中島みゆきワールド」が展開されるという、そのすごさに感嘆しつつ。
なるほど、彼女のオリジナルアルバムの中でもひと際輝いているわけですよ。
ちなみにこの『寒水魚』という単語。
そういう言葉があるのかな?って勝手に思ってたんですけど、これはこのアルバムタイトルのために、中島みゆきさんが作った言葉なんだそうで。
熱帯魚をもじって作った単語らしいですけど。普通に反対語っぽく「寒帯魚」としないところが中島みゆき的というか。
曲ごとに「成り切って」いるそのボーカルも圧巻です。
気怠かったり、可愛かったり・・。
年齢を重ねるごとに染み入るんですよね。
聴いてるとついつい涙してしまいます・・・(´;ω;`)
詳しい話は番組に譲るとして・・・。
オンエアは11/1,8(火)の23:00と11/4,11(金)の22:00から。
お届けする曲は・・・
中島みゆき『寒水魚』より
・OPENING / 悪女
・傾斜
・捨てるほどの愛でいいから
・B.G.M.
・家出
・時刻表
・歌姫
お楽しみに!!