認知症の家族支援を目的として設立されてから26年になる「西東京ゆとりの会」では、当事者同士がアドバイスし合うピア・カウンセリングの場を提供している。社会福祉士であり精神保健福祉士でもある会代表の谷恭子さんは、「認知症を防ぐには『笑い』が効果的で、『楽しい刺激』が重要です。そして、介護をされている方が『介護のために何もできない』ような社会ではいけませんね。」とのこと。認知症の方にとっても、その家族にとっても優しい社会にするために我々は何をすればよいのでしょうか?
(ゲスト:谷 恭子 さん 担当マスター:米本 清)