42年前、吉祥寺の大学生5人によって突然に生まれ、消えた、幻の放送局とは何だったのか⁈
JOKK(ジョック)こと「吉祥寺北町ラジオステーション」は1983年11月、当時成蹊大学の放送研究会に所属していた大学生5人によって開局し、85年3月に閉局するまで数か月に一度、不定期に放送していました。
スタジオは、メンバーの一人が住んでいたアパートの一室。みんなで音源や機材を持ち込んで、生放送を楽しんでいました。
レコードとカセットテープの時代に、簡単な機材でしたから、音質はおそらくFM史上最悪。
しかも放送設備は、掌に乗るようなトランスミッターが一つ。
ですからその電波は、アパートを出て、最初の角を曲がる頃には…
そんな幻のような放送が、このたびFM西東京の電波に乗って、約40年ぶりによみがえります。
当時の放送一回分、合計4時間の番組を、29分に凝縮してお送りします。
JOKKの番組が、初めて曲がり角の向こうに届きます!
どうぞ、お楽しみに!





