世界各地で紛争や戦争が続いている中、平和を考える体験型ワークショップが10月20日にJ:COMコール田無で開催されました。
参加したのは小学校4年生から中学生の子どもたちで、企画や運営も高校生や大学生が行っていて、まさに子どもと若者によるイベントとなりました。
インターナショナル・ピース・ビンゴ「世界中で難民や避難民は何人いる?」
前半に行われたのは「インターナショナル・ピース・ビンゴ」で、正方形に並んだ9マスの中に書かれた質問を会場の参加者に聞いて、縦・横・斜めの列を完成させるビンゴゲームです。
質問内容としては、「日本語以外の言葉で”ありがとう”と言えますか?」や「最近気になっている外国で起きたニュースは何ですか?」、「世界中で難民や避難民は何人くらいいると思いますか?」など世界のことや平和のことが書かれていて、ほかの参加者のいろいろな考えを聞くことができるゲームで交流しました。
パレスチナで起きていること、ガザの現状とスーダンの支援
後半には、パレスチナやスーダンの戦争や内戦などによる現状についての講演を聞いて、どうすれば争いがなくなるかなどについて考え、印象に残ったことや自分たちにできることを絵に描いてグループ内で発表し合いました。
参加した小中学生の感想です。
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最後に、このイベントをコーディネートした「地域をつなぐオフィス」ソーシャルコーディネーターで元国際NGO職員の小松豊明(とよあき)さんにお話を伺いました。
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グラフィックレコーディングは西東京市民まつりで展示
このワークショップの内容をイラストにしてまとめたグラフィックレコーディングや参加者が書いたイラストなどは、市のホームページに公開されるほか、11月9日と10日に開催される西東京市民まつりの行政ブースで展示されます。