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【まちかど探検隊】10/28(木) アンデスの家ボリビア!byせつこ

あっという間に10月もラスト!!
久しぶりのスタジオから街角探検隊に出動でした、
せつこですー!

今回は小平駅の北口徒歩2分ほどのところにある
ボリビアのコーヒーと音楽が楽しめるお店、
「アンデスの家 ボリビア」さんにお邪魔しました!

こちらの看板が目印!
建物の2階になります!

閉店時間後に許可をいただいてお邪魔しましたが、
コーヒーの香りがまだ残っていました!

カフェタイムで出すコーヒーや、軽食のパイ、
おやつのパンなどは全て、店主の福岡さんが直接交渉して
ボリビアにゆかりのあるお店からおろしてもらっているそうで、
こだわりの品々になっています!

詳しいメニューはHPのPDFでも
見ることができます♪
地方各所からの取り寄せで、音楽や文化がつなぐ
縁を感じることができました。

迎えてくれたのは、2代目店主の「福岡永梨さん」
店内には民族音楽のレコードが流れており、落ち着く空間でした。

お店に入って目に飛び込むのはたくさんの楽器たち!!

こちらはチャランゴという楽器たちです
見た目の装飾がとても印象的!
なんとアルマジロの甲羅を使ったものも!?
大きさももっと大きなものもあり、ビックリです!!

他にも「サンポーニャ」という楽器
チャランゴの下には笛もあります!
「ケーナ」と呼ばれるものです!

楽器の他にも、ケースやアクセサリー、
洋服やポストカードもありました!
コーヒーを飲みながら楽しめる雑誌も置いてあります♪

来年で45周年をむかえるというこちらのお店。
初代はお父様の「福岡稔さん」が日本で初めて
こういった店を出し、そしてお母様が一緒に
お店に立っていたそうです。
しかし実は永梨さん、初めはお店を継ぐ気はありませんでした。

お母様が3歳で他界し、永梨さんはどんな時も
お父様のそばにいるようになり、
ボリビアの音楽を中心に生活が回るようになったそう。
時には学校を休んでツアーに同行したりして、
「普通に学校に行きたい!」と感じたそうです。

絶対に継ぎたくない、と大学職員になった永梨さん。
お父様を亡くされてから、残されたお店で楽器たちを
「閉店セール」として売り出したところ
全国から多くの人が集まりました。

「やめないでほしい」とみんなが口にする中で、
お客様を通して初めて、店を続けたお父様の思いを
知った永梨さんは、「続けよう、恩返しをしよう」
と決めたそうです。
幼い頃から母がいない中で、育ててくれた環境、
周りには必ずボリビアの民族音楽を愛する人たちが
いたことに気づき、自分にしかできないことで
恩返しがしたいと思ったと話してくれました。

今回の取材で、
音楽と文化がつなぐ温かい人の縁、輪に触れる
素敵な時間を過ごすことができました!

店内には大きく、お母様の作品も
飾られています!

年内のライブイベントは満席ですが、
来年以降もまた企画して行くそうです!

1人での営業なので、スケジュールの変更や営業については
随時HP,SNSをチェックしてほしいとのことです。

「日本にいながら、海外のボリビアの雰囲気を
感じられるお店です。ぜひ気軽に遊びにきてください!
楽器などのご相談はあらかじめ、お電話でいただければ
よりご要望にお応えしやすいかと思います。
お待ちしております!」

とのコメントをいただきました(^ ^)

お忙しい中、たくさんのお話を聞かせてくださり
本当にありがとうございました!!

店主の福岡永梨さん、ありがとうございました!

★店舗情報★
住所:東京都小平市美園町2-2-3-201
   小平駅北口徒歩2分のところです
営業:月木金土日 12:00-17:00
HP:http://andes-bolivia.jp/
SNS:Twitter,Instagram,FB等