どうも、尺取虫です。
夏の日差しが肌を焼く季節。皆様熱中症等くれぐれもお気を付けください。
世間は夏休みということで、学生の方々はお休み中の課題や宿題に手を焼いているのではないでしょうか。
そんな中東久留米では自由研究に取り組む皆様にぴったりのスポットがあるのです。
その名も『郷土資料室』。
みなさん、ご自身の地元の郷土資料室に行ったこと、ありますか?
東久留米市の郷土資料室は、滝山にある『わくわく健康プラザ』の2階にあります。
元々小学校だった建物の左側の入り口を入ると階段がありまして、そちらを上るとすぐです。
郷土資料室では東久留米市内の各所にある遺跡から出土したものが展示されており、昔から多くの人々がこの地で生活をしていたことがわかります。
また各遺跡は水源の近くに多くあり、昔から綺麗な水源があったからこそ、その水を求める人たちが多くいたということもわかります。
さらに7月26日(月)~8月27日(金)の期間、郷土資料室では『夏の昆虫展』を開催しています。
どんなものなのかと中を覗いてみると・・・。
標本がズラリとならんでいます!!
それもそのはず、なんと1,200種類もの昆虫が展示されているのです!!
これらの標本は、もともと市内の西中学校で教師をされていた北原俊幸先生という方が採集されたものなんだそうです。
これだけの標本がありますが、あくまでも『一部』というところも凄いですね。
しかし、郷土資料室で様々な展示を見ているとなんだか不思議な気分になってきます。
外ではギラギラとした日差しが猛威を振るう中、郷土資料室は非常に涼しくそして静かで、なんとなくこの場所だけが切り取られているような錯覚に陥ります。
そんな中、郷土資料室の一角に、
何の変哲もない教室がありました。
これは何を展示しているのか・・・。
疑問に思って上を見ると、
滝山小学校記念室。
つまりもともと小学校だったこの建物自体、郷土を思わせる資料のひとつという訳です。
なんとなく、自分が今生きている現代もこれから先『在りし日の東久留米』の一部になっていくんだろうなぁ、なんてことを考えました。
という訳で、お子様だけでなく大人の皆さまにも是非お勧めしたい『郷土資料室』!
一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
by青木崇