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【FC東京スピリットサタデー】町田ゼルビア戦の写真多数掲載 3/1 放送後記 #fctokyo #842fm

2025シーズンもJリーグ始まりました。春開幕は今年が最後で、2026年からは番外編を挟んで夏開幕になります。

FM西東京ウィークエンドボイス内のスポーツコーナー『FC東京スピリットサタデー』
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放送は毎週土曜日11時~「ウィークエンドボイス」内にて40分頃からお送りしていますので、ぜひそちらもお願いします。
本日の生放送では、町田戦から橋本拳人選手。
そして見事勝利した名古屋グランパス戦から、山下敬大選手、佐藤恵允選手、最年少出場はなりませんでしたがベンチ入りしたFC東京U-15の北原槙選手の囲みインタビューをお届けしました。

今回の届いている写真は町田戦です。アイキャッチ画像に選んだのは長友佑都選手。
ポジションでマッチアップしていたのは15歳・22㎝差の望月ヘンリー選手。
さすがに高さではどうしようもないものの、それ以外の速さ、反応、タフさは勝っていたでしょう。さすがです。

初戦の横浜FC戦よりは攻守ともに整理されていた印象。
失点は複数の甘さが重なって生まれたと思っていますが、負ける試合ではなかったでしょう。
ただ、じゃあ勝てたかというと、偶然要素も重なりつつ上手く絡み合いがなければ得点は難しそうという印象。
終盤、引き分けを見込んでた方も多いのではないでしょうか。

今期は主要だったセットプレイキッカーが多く移籍してしまい、ここ2戦で担当しているのはドリブラーの俵積田晃太選手。


この試合序盤、森重真人選手の惜しかったヘディングへのコーナーキックは良いボールでしたが、フリーキック含めその精度、もしくはキッカー課題は早めに改善が必要そう。
サイドで持った時はやはり生き生きしていました。

敵にとっては憎いテクニックで交わし、パスをだす土肥幹太選手。


このサッカーでは彼がパスの良い出処となってくれるかが結構重要な模様ですが、チーム全体としてまだどこにだすのか、どう動くのかが組み立てられてない様子。両サイドのセンターバックやゴールキーパーに戻しても再展開が出来てないのは、新潟で出来てた所まで松橋監督はまだ構築できていないのかなと思います。

失点シーンで足が出せなかった森重選手ですが、状況の迷いもながら、ステップのタイミング的に難しかったのでしょうか?


目の前でバウンドするボールは意外に難しい。しかし失点シーンはそれ以外にも遡り、クロッサーをぽっかりフリーにしているし、その前のパサーに安易な詰め寄りをしてコースを空けてしまったと、複数のミスが重なっていたと感じます。
とはいえ、もう大ベテランと言える森重選手も、初戦に続き全体的には高いパフォーマンスを見せてまだまだ存在感が大きい。

思いのほかハイボールも競れそう?トラップを弾かないのでポストプレーも結構イケそうなマルセロ・ヒアン選手。


ただ、ガッツリ身体で収められるタイプではなさそうなので、前線の起点としてはディエゴ選手と比べ一長一短か。
長所の速さが活きる場面はまだ作ってあげられていないので、指針となる1点を早く作りたい所。

着実に成長を見せるのは岡哲平選手。盛り上げられるプレーヤーがピッチにいるのは苦しい場面で大きい。


失点の場面は、後ろにいる岡選手がロックできていればというシーンで昨年も課題点としてありました。
勝敗に直結するプレーなので今後もスタメンを張るならば高い意識で修正が必要。

中盤の展開力や前への推進力の甘さがある点において、やはり橋本選手への期待は大きい。


コンディションを上げ、チームに流れと繋がりを生み出す活躍が出来るでしょうか。ボランチなのかシャドーなのかも楽しみな所です。

そして松橋力蔵、新監督。


アウェイも勿論ながら、今年はちゃんとホーム味スタでの勝利を見せて欲しい。

※追記的に
水曜日の名古屋戦勝利では、シチュエーション的に気持ちの良いゴールがあり寒さが吹き飛びますね。
先発となった山下・佐藤・エヴェルトン選手のコンビネーションがまずます機能しており、全員が何かしら得点に絡みました。今回は中3日-中2日の連戦でターンオーバーも含んでいたでしょうが、今後誰が出てもおかしくないし、面白そうな事もわかった試合でした。

著:酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)