2024年9月7日ウィークエンドボイス ゲストコーナー
ゲスト: 学生団体FUTATABI 代表 阿部拳太さん&地域教育担当 佐藤菜緒子さん
ゲストコーナー音源
パーソナリティ:中村麻美
制作技術:中村晋也・榎本隼也・竹内規夫
学生団体 FUTATABI
武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の学生で構成された団体です。
地域を愛するメンバーが教育事業を通じて地域に貢献するために活動しています。
活動のきっかけは、大学2年生の夏にあるインターンで佐賀県に訪問したということで、自分は東北で生まれ育ったが、この時初めて九州に訪問した時に感動したことを今でも覚えているそうです。
そしてその経験から、若い世代こそがたくさんの地域と関係を持ち、その魅力を知ることによって、日本を再興できるのではないか、と考えられたそうで、大学の地域が好きな仲間に声をかけ、FUTATABIの団体を設立されました。
市民協働企画提案事業(U29チャレンジ部門)
29歳以下の団体と西東京市が協働で「西東京市の魅力アップ」、「課題解決」に向けて取り組む事業に対して補助金を交付する、市民協働企画提案事業(U29チャレンジ部門)の採択事業。
https://www.city.nishitokyo.lg.jp/siseizyoho/npo_kyodo/kikakuteian/r6/R6U29.html
この事業に、FUTATABIの提案が採択されました。
西東京発!にほんのまち探検隊! | 徳島県の藍染めや秋田県のきりたんぽ制作、西東京市と徳島県の阿波踊りを体験するワークショップを行う。ワークショップ内では、クイズを交えてそれぞれの文化を学んだうえで、西東京市の文化と比較し、西東京市について考える。 |
藍染め&きりたんぽづくり体験会
令和6年8月17日(土曜日)に、市民協働企画提案事業(U29チャレンジ部門)として、FUTATABIが消費者センター分館で「藍染め&きりたんぽづくり体験会」を実施しました。
藍染め体験
徳島県についての話を聞いてから、藍染め体験をしました。
白いハンカチに自由に輪ゴムを結び、藍液に付けると、あっという間に鮮やかな藍色に染め上がりました。
輪ゴムを外すと、それぞれ違った模様が浮かび上がり、参加者同士で「これはどうやって作ったの?」と話す声が聞こえてきました。
きりたんぽづくり体験
秋田県についての話を聞いてから、きりたんぽづくり体験をしました。
潰したご飯を串に刺して棒状にし、フライパンで焼きました。
できあがったきりたんぽは味噌や醤油で味付けをし、それぞれが美味しく食べました。
西東京市に「あったらいいな」を考える
徳島県・秋田県の話を聞き、それぞれの文化を体験したうえで、西東京市に「あったらいいな」を考えました。
インタビュー形式で発表もし、それぞれの好きな施設や便利な施設が挙げられました。