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【FC東京スピリットサタデー】川崎フロンターレ戦の写真多数掲載 8/17 放送後記 #fctokyo #842fm

今月の写真付き放送後記ブログは8/11の川崎フロンターレ戦。
17日の放送では、小柏剛選手、高宇洋選手、岡哲平選手のインタビューを交えお届けしました。

アイキャッチは絶好のチャンスでフリックシュートを放ったディエゴ選手。
内容もですが、この日の川崎はGKソンリョン選手のセーブも当たり、複数チャンス防がれてしまいました。

前半序盤は、川崎が積極的な前プレスをしてこなかったのもあり、ボール保持が出来た東京はチャンスを作りました。
特に右サイド。遠藤選手のファーサイドヘディングは高選手からだったでしょうか。
安斎選手がクロスを送るシーンも多く、中央で仲川選手が合わせようとしたのはオフサイド。

そして、アイキャッチのディエゴ選手シーンは左サイド徳元選手からでした。
決めきれないと決められるオヤクソク。

前節はバチバチに当たっていた野澤選手でしたが、ボール一個届かなかった先制失点。

最後のポジショニング、技術、地力あるチームにはいつもその少しを上回られてしまいます。
チームとして抜け目ない守備が出来ていないので個人の責任にするのは酷ですが、3失点全てポジショニングでやられてしまった岡選手。実践で学ぶのも大事ですが練習ではないので負けてはいけないプロのシビアさ。

後半、荒木選手が入った事で中盤の経由地かつチャンスメーカーとなり、少しバランスが回復。

これにより右サイドに回った仲川選手(これは前半の姿)ですが、彼がトップ下のケース、サイドのケース、CFのケース様々ありますが、経由地に入るより前に張って抜け出しを狙いたい印象が強い。
けれど後ろ少し長めの裏を取るパスは多くなく、ちぐはぐさが最近拭えていない感じがします。

心臓部の高選手もどうにかしたそうに動き、散らしてはいるものの…。

小柏選手は途中投入。より狙いが明確な選手なので、荒木選手とのコンビは良さそうに見えます。

ただそれも、二人の直線関係では分断する側は容易で、せめてもうワンクッション挟めれば…攻守でそのサポートが出来ていないのが現状の問題点に見えます。

白井選手の渾身シュートもGKに防がれ0-3の敗戦。川崎には今期ホーム&アウェイどちらも0-3。

多摩川クラシコの興行は肯定派です。ただ、ライバルとするには勝敗差が悲しい。
この差は、ある程度の一貫性ある積み重ねの有無だろうか。

花火の切なさは悔しさではなく、ノスタルジーとか恋愛で味わいたい物ですね。

今日は東京ダービーです(台風はどうか?)。また違う意気込みと必勝さが伴う一戦です。

個人的には、「ヴェルディ“だけには”負けられない」というフレーズは好んでおらず、「負けられない戦いが…」に思うのと同じ感情。
どの相手、試合も侮っておらず、負けられないではなく“勝つ”べし。

著:酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)