ラジオはFM西東京! FM++(プラプラ)のアプリでもラジオが聞けます!

【FC東京スピリットサタデー】ヴィッセル神戸戦の写真多数掲載 9/2 放送後記 #fctokyo #842fm

ヴィッセル神戸戦を振り返りました。インタビュー音源はアダイウトン、長友、森重の3選手でした。

勿体ない結末だった試合、システムチェンジも前線からの守備も全員が共通認識し汗をかいていれば最後の失点はなく2-1で勝てたかと思います。
もちろん神戸FW陣の能力の高さにこじ開けられてしまったとも言えますが。

試合のベースは神戸、力量で押してくる中で大迫・武藤の強力2Topをしっかり抑え、激しい前線からのプレスでミスを誘い先制点。何が起こるかわからないですね。
アクションは起こしていたけれど、攻撃が噛み合っていたかというとそうでもなかった前線の3枚、4枚でしたが、守備で噛み合わせて1点を奪ったケースだったかと思います。

前プレだけではなく、各所でバチバチとした闘志とデュエルを感じたこの一戦。
特に目立ってたのはこの人。

今期序盤はあまり高いパフォーマンスが出来ていないなと感じていたのですが、夏に入ったあたりからコンディション高まってます。
技術の高さと組み立ての貢献から徳元選手も見たい所ではありますが、今の長友選手をスタメンに置かない理由は見当たりません。

もう一人、ファイトと運動量を見るのが楽しい松木選手。
仲川選手が倒された所を抗議に詰め寄り、軽く頭突きを食らい、ひとしきり揉めた後で見られる笑顔。プロレスしてるなぁと。

あの頭突きは松木選手が、食らったらラッキー精神で行ってる感もあるのでノーカードだったとは思うのですが、とはいえ神戸の扇原選手は意識的に頭振って当たってるようにも見えるので、退場でもおかしくないのではと思います。

そんな松木選手のもう一枚、残念ながらPK失敗で追加点奪えず。

PKを決められない印象が強いのですが、確かに速度、タイミング、コースは少し正直かもしれません。で狙いすぎるとポスト。
球速は落とさない方が良いと思うので、弾道はキックが上手いタイプの選手の教えがあるといいのかもしれません。

追加点を奪っていれば第2弾、渡邊選手。

これは決まっていてもフラッグが後から上がっていたと思うのでノーゴールだったかと思いますが、今期No,1ポストに愛されてる男なのでは。
かつての久保選手がそうでしたね。という事はそろそろゴラッソが来るでしょう。

決められないと決められるセオリー通り同点にされ、その後の劇的勝ち越しアダイウトン弾。
アイキャッチはどちらにするか迷った中で、エモさを感じる咆哮と祝福をチョイス。こちらではシュートシーンを。

体のキレとかバクシンドリブルが見られるコンディションが作られていない印象をまだ感じてはいるものの、取り戻せばこれが見られるという真骨頂のシーン
昨期でピークアウトしたなんて思われない活躍を期待してます。

そして、再度同点い追いつかれて試合終了。圧されていて何か手を打たねばという状況だったものの、4バックの形は機能していたので終盤の5バックへの変更は結果的に裏目。

木村選手の対応ミスや、押し込み放り込んでくるのが見込まれた上で前線からのチェイスが無かったアダイウトン選手やジャジャ選手という個人の部分もありますけど、逆サイドからのクロスに長友選手の所の高さミスマッチが狙われ、スライドやセカンドボールへの反応も慌ただしかったという部分の修正が出来ていなかった起こるべくして起きた失点。

最後まで気を抜かず対処しなければいけませんね、105分まで有るのがサッカーです(無い)

さて明日からアビスパ福岡とリーグ戦・ルヴァンカップで3連戦。福岡は中盤でのカットから前線への侵入は本当に速い。不用意な中盤への楔のインターセプト、前プレをひっくり返されての裏抜けあたりは要警戒。
味スタでも得点の花火を盛大に爆発させてください。

酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)

※9、10月は撮影者他取材の為更新の予定なし。
もしくは写真無し更新になります。