多摩には読書日和
毎週土曜日午前11時から12時45分までお届けしている、ウィークエンドボイスの12時台コーナー。毎月第4週は『多摩には読書日和』をお届け!
毎月、多摩にゆかりのある一冊をご紹介する #たまどく のコーナー。
米山涼香がお届けしています♪
今月開いた本『中央線がなかったら 見えてくる東京の古層』編著.陣内秀信・三浦展
三浦展(みうら あつし)さんは社会デザイン研究者。社会にまつわる様々なことを研究されており、その中でも都市や郊外に関する研究もされています。
→ファスト風土文化
陣内秀信(じんないひでのぶ)さんは建築史や都市史といった歴史の研究者です。
イタリアなどの地中海の都市の調査もされつつ、江戸・東京学の牽引者でもあるそうです。
「東京は変わってしまった」とか「昔の風景はもう残されていない」ではなく、 「建物が新しくたてられても道や地形や神社のような古い建造物はまだ残っている」 「地層として積み重ねられている」というところに注目。 多摩の発展に寄与している中央線から一歩ずれて、中央線という地層に埋まっていないマニアックな多摩に迫っています。
この本を米山涼香がどのように読んだのか?
是非お聴きください♪