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10/15 FC東京スピリットサタデー放送後記&湘南戦試合フォト #fctokyo #842fm

今週は2試合を振り返りました。

そして試合写真が届き久々のブログ更新となりますが、セレッソ戦の分は無く湘南戦のみです。

0-2の敗戦結果と試合内容、なので正直多くを言うまでもなくというのが正直な所。
こちらに届いた写真はいつもの一定数ありましたが、もっとワクワクするシーンを撮らせてくれよと伝わるようでした。

夏に加入後、主力の一員となっている塚川選手。
この試合、確かに湘南のプレスに手を焼いたもののそれは想定内だっただろうし、低い位置でミスから逆襲される場合も見越してカバーリングは早かった。
さらに、細かく繋ぐ事にこだわり過ぎずハイプレスの裏を狙って走る試みもしっかり見られました。
していることは悪くないはずなのに流れを掴めなかった前半、それでも耐える時間と割りきって後半に主導権と得点を持ってこられれば悪くない試合と言えたでしょう。

ただ結局それはかなわず。
攻撃では選手交代をするも連動が見られず、その嚙み合わなさと疲れの影響がでた時間にミスが生じ奪われ、持ち込まれて被ゴラッソ弾。

2失点目はスウォビィク選手が止めてくれる事を願いましたが、上手くいかない試合にそう都合良い事も起きず。

追いすがった東選手もファールで止めるか迷う心情を感じましたが、青木選手がいない今に東選手まで退場となると次節が本当に困るので判断として妥当かと思います。

かつてのメンバーである米本選手の良い表情。

今節は他の下位チームも勝っていたので湘南としても大きな勝利、J1残って欲しいチームの一つなのでこの勝ち点3が有効に働く事を願います。

我々としてはこのような対戦相手を来季はねじ伏せることができるのか、どんな変化が必要なのか。深い課題となりました。

と、惜しくも写真が無いセレッソ戦が一転して完勝。本当に今期は一喜一憂。
私は取材にはいっていましたので、渡邊凌磨・中村帆高・バングーナガンデ佳史扶の3選手インタビューをお届けしました。

フォトなしなのでセレッソ戦は多くを語りませんが、ここまでの完勝かつ、パーフェクトハットトリックまでお目にかかれるとはびっくりです。

湘南戦ほど最終ラインへのプレスは無かったものの、しっかりとビルドアップとして連動しつつ、サイドの争いでも封じ込め、アシストも記録して両サイドバックの貢献度が高い一戦でした。

その辺りの攻防を強く意識したこと、声出し応援の中でこうした大勝を収めたのは初めてだというカシーフ選手の話がとても印象的でした。そういえばコロナの2020年からプロ加入でしたね。

さて残り2試合、まずは名古屋戦をしっかり勝ちたい。
そして最終節味スタで胴上げさせるのも悔しいので、強敵川崎にもしっかりと強度高い試合を見せて締めて欲しいと思います。

酒匂匠
撮影:赤木真二