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4/16 FC東京スピリットサタデー放送後記 #fctokyo #842fm

今週も2試合振り返り。味の素スタジアムで行われたリーグ戦、浦和レッズ戦後のアルベル監督、アダイウトン選手、エンリケ選手の会見をお届けしました。
ルヴァンカップはアウェイ湘南戦でしたが、インタビュー音声は無しでした。

各チームで少しタイミングは違いますが、コロナ情勢でずっと行われてきたリモート会見は順次全チームなくなり、対面取材に移行しています。
なので、札幌だろうが福岡だろうが、全取材陣一緒とはいえ直接情報が得られた有難い機会がなくなるのは、細々頑張る我々のような媒体には残念ではあります。
大手媒体ならばきっと支局の方が現場に行けるんでしょうね。

Jリーグにも何か考えがあるのだとは思いますが、せっかくデジタル化された環境をわざわざ旧態依然とする判断は釈然としないのが本音。ハイブリッドにすれば良いのにと…。

さておき、両チーム勝ちきれなかった東京vs浦和。

どちらにもチャンスはありましたが形成で有利だった浦和に対し、どうにか引き分けに持ち込めた東京という感じでしょうか。

ここ数試合、構築中ながらもプレー強度や運動量はそれなりに良いパフォーマンスができていた東京が、暑さのせいか疲れのせいかこの試合では迫力を欠いていたように思えます。
条件は浦和と同じとは思いますが。

その中で無失点の要因は守備陣の活躍、なのでアイキャッチは安定したセービングで毎試合活躍するスウォビィク選手です。

中盤3人は生命線ながら、前々節のレッドカード出場停止から復帰した松木選手はどこか強度足らず。
カードを貰わないよう激しく守備するバランスを探っていくのでしょう。

勝てなかったものの、どこか仕事を全うした表情の森重・長友選手。
特に長友選手はこの試合、素晴らしいパフォーマンスで封じ込めていました。

4/10味の素スタジアムにおいて、声出し応援は可としていません。
チャンスやピンチ等における思わず出てしまう感嘆な声とは明らかに違うブーイング行為を、ゴール裏の浦和レッズファンの中に、複数回にわたり多人数が意図的に行っていた事は明確なルール違反ではないでしょうか?
ルールである以上許可が出るまで我慢、できないのなら来場すべきではないと思いますし、アウェイでそれをする事が甚だ疑問です。

週中に行われたルヴァンカップ、アウェイ湘南戦ではメンバーを大幅に入れ替えて挑みましたが、主力との差が浮き彫りになった状況。

連戦、今後の夏場、怪我、そして上位や優勝へ、もちろん個々として、色々な点において大丈夫だろうか。

監督の手腕でどうにかできないところもあり、危機感を持った選手たちの奮起に期待します。

酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)