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12/4 FC東京スピリットサタデー放送後記 #fctokyo #842fm

放送では広島戦を振り返り、森下監督、紺野選手、内田選手の試合後会見のインタビューをお届けしました。
そして、アイキャッチと、本文下部の写真は、11/23の当選したクラブサポートメンバーと取材陣への公開練習の模様です。

まず広島戦について。テンション上がって思わず変な声が出てしまった紺野選手のゴラッソ。
彼のこういうシーン、ゴールが見たかったという理想を100%形にした恐ろしい子。
複数人が適切に絡んだというのもポイント高く、中島翔哉選手にしろ久保建英選手にしろ、突出した個人技があろうとも孤立した状況での打開は簡単ではなく、突破力や得点力の長所が発揮できる状況をチームで作る戦術や展開力。
来期に期待したい一部を折しも先立って垣間見たシーンでした。

来期もいて欲しいですが、アダイウトン選手の活かし方においても同じことを感じます。一人で頑張ッテ状況ではなく、ディエゴ選手とレアンドロ選手、加えてカシーフ選手などが状況を作り出し、広いスペースなり1対1を与えた時に破壊力たるや、ですから。

内田選手がリザーブからの試運転なく先発出場は意外でしたが(23日の囲みではまだベストコンディションとまでは行ってないのかなと思ったので)、序盤はゲーム感覚戻ってなさそうで厳しいかなと思うも、途中からしっくりハマり起点にもなりだした点は見事。

その内田選手に代わる形で登場、復帰戦となった中村帆高選手も長所を発揮。彼がいる事が守備の面でチームとして一番安定する気がします。

と、ここまで個人への話となりましたが、広島戦で良かったのはチームとしての結束。守備で連なり、対人での距離感をサボらず、局面で崩されかけた時にフォローに走る。攻撃においても特段高度とはいかずとも、するべきサポートの動きと位置取りは時間と共に改善していった内容を見られました。
最終節、もちろん勝利が欲しいです。けれども、この広島戦からのさらにブラッシュアップされた内容と気持ちが見られれば、来期への期待と展望を前向きに抱けそうです。

広島戦の逆転ゴールの起点となった高萩選手、永井選手。

林選手もしっかりメニューをこなしていましたが、具合や今後はどうなるでしょうか。
とても良く晴れた小平クラウンド、100名の方がおられました。それぞれ東京愛の思い思いの姿やグッズを纏い、選手へ声はかけられないので、温かくも良い緊張感を与えたかもしれませんね。
早く自由にサポーターが応援に行ける事を期待します。