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10/9 FC東京スピリットサタデー!放送後記 #fctokyo #842fm

今日の放送では、2日の川崎戦は中村拓海選手、6日ルヴァン準決勝1戦目は長谷川監督、永井選手、東選手の囲み会見で振り返りました。
J1で得点数も失点の少なさもトップの強さである川崎。中2日で体力的に厳しいとはいえしっかりチャンスを作ってきたり、最後まで壁を割らせてくれない粘りはさすがです。
こちらもコンビでのチャンスを作れていて、個人突破、もしくはブラジルトリオに頼りがちになる事も少なくない攻撃にバリエーションが生まれてきたのは確かでしょう。試合内容も良かった。
それだけに得点して欲しかったです…が、実際は惜しいシーンでさえほぼ枠にすらいって無いのも事実。GKをも交わした永井選手のシュートくらいだったかと記憶してます。
それを踏まえると、惜しかった、まずまず良い試合だったという考えは甘いのかもしれません。

これまでプレーもフィジカルも、どこかひょうひょうというかふわふわというか、そんな印象の中村(拓選手が元々の視野を生かせるようなパス精度であったり、サイドで抜かれないような守備位置が向上しているように感じ、先が面白くなってきました。

相手のハンド疑惑?な三田選手FK

それと、しばらくレアンドロ選手がいないのは厳しい事情ですが、違った持ち味の高萩選手、それに絡むアダイウトン選手と長友選手の左サイド突破はクリエイティブですね。
願わくば、高萩選手自身にも得点を生んで欲しいです。

さて、水曜日にはルヴァン準決勝1戦目でしたが、いずれも失点の形が勿体なすぎます。各選手の局面の対応も勿論でありながら、適切なポジショニングや対応へのコーチングが波多野選手にも求められるでしょう。セービングや得点で吠えてもいいですが肝心なのはまず何か。
ルヴァンに関しては、あとは2戦目を期待して待ちます。厳しい条件ですが。

酒匂匠
撮影:赤木真二(転載不可)