11時14分~ 1コマラジオ *メッセージ応募してね!
11時15分~ ゲストコーナー 菊池ゆかりさん
11時45分~ スポーツコーナー by酒匂匠キャスター
12時02分~ まちテナPickUp!
12時15分~ ロコラボインフォ
12時26分~ 西東京マニアックス
*インスタ回答締め切りは毎週金曜日!
12時43分~ まちのおと(東久留米南沢湧水池の鳥のさえずり)
ゲスト:菊池ゆかり さん
古井戸再生プロジェクト「Share Well Hironta」
めざせリアル井戸端会議!
自宅の古井戸を再生させ、井戸水で淹れるコーヒーや、庭の柿の木などで染め物をしたり、地域コミュニティの場に開こうと思ったのが今年3月。
9月に見事、クラウドファンディング達成。
「古井戸を再生してリアル井戸端会議!」という言葉に惹かれて、廣田編集長が事前にパン販売の日に取材してまいりました!
菊池ゆかり さん profile
生まれも育ちも仕事も保谷=西東京市。
体育大を卒業後しばらくスポーツ・レクリエーション関係で仕事をしていましたが、お年寄り相手の仕事にシフトチェンジ。
得意技は、キャラバンメイト(認知症サポーター養成講座の講師)と水泳。 【SHARE WELL Hironta】は、古井戸再生プロジェクトのためのクラウドファンディングを始めました。
シャキッと元気なゆかりさんと、にこにこおだやかなお母さま。
お二人でこの家の井戸水や庭木などを活用して、地域の人と仲良くなろうと、古井戸を再生してのコミュニティづくりを思い立ちました。
きっかけは、お母さまが暮らす実家に戻り暮らし始めて3年後。 地域包括センターで日ごろから「ご近所や地域とのつながりを大切にしてね」と伝えているゆかりさんですが「あら!ウチもご近所とのつながりがなくなってる」と気づいたそう。そこからこの古井戸再生プロジェクトが動き始めます。
お母さまが60年ほど前に引っ越してきた時には、「家にひかれていたのは電気だけ」だったそう!水は?と聞くと「井戸水だったのよ」とのこと。
その後、ゆかりさんが生まれ…「子どもの頃に、井戸水でお風呂に入ったという記憶、そういう話を聞いた」というほどうっすらとした記憶。
電気のほかに、水道・ガスがひかれ井戸の存在はいつの間にか忘れられていき、今年「井戸を使おう!」と思った時には、井戸がどこにあるかを思い出すところから始まったそうです。
地域とのつながりづくりの第一歩
はじめは「0円均一」や庭でとれた柚子などの無人販売を行い、旧来の友人である「くらしにツナガル HATWORK」さんのパンを販売してみると……
ご近所さんが散歩のついでなどに立ち寄るように。 顔なじみも増えました。
毎月開いてきたパン販売は、チラシをご近所さんに配ってきましたが、費用を集めるとなると、ご近所を超えて 多くの人に知ってもらうため、クラウドファンディングに挑戦しました。
「飲める井戸水」「手漕ぎポンプ」にこだわる理由
井戸水は「飲める」こと、災害時にも使える「手漕ぎポンプ」であることにこだわって、浄水器とポンプの工事費の費用分を設定。すると小平井戸の会の方が来て、井戸に関する様々なことを教えてもらえたり、地域メディアから取材を受けたり、より多くの人に知れることとなって目標金額を上回ることができました。
庭には柿や柚子、山椒の木などがあり「井戸の他にも、自分の手元にあるものを活かして地域の人とつながりたい」。
ゆかりさん親子が、井戸や庭を地域に開いた理由は「震災など非常時に、井戸水を使ってもらいたい。その時になったら、お互い気持ちよくいられる関係を普段から作っておけたら」という思いから。
しかし普段の井戸水を災害時だけでなく、普段も人が集まり楽しく過ごせる場にしたいという思いもあって、井戸水コーヒーや、染め物ワークショップなど楽しめることを企画中。
井戸のことは、小平井戸の会の人たちや井戸業者さんから教わったという、ゆかりさん。「自分が持っているものを、それぞれちょっとずつ生かして地域の人とかかわっていけたら」という思いから「Share Well」(=井戸をシェアする、良いことをシェアする)と名付けたそうです。
井戸を囲んで井戸端会議。背伸びしないで関われる雰囲気がとても素敵です。
放送中、試飲してみました!
放送の様子はこちらから!
(文:廣田亜希子)
1コマラジオ 募集中!
1コマラジオでは16秒のメッセージを大募集中です! 自分語り、まちのこと、小噺、歌、ものまね、愛の告白でもなんでもオッケーです。※お店の宣伝はNGです。スマホ等の録音機能を使って、メールでお送りください。
たくさんのご応募お待ちしています。
※16秒を過ぎたものはこちらでカットします。12秒以下の音声は使用できません。
西東京マニアックス 正解発表!Vol.24
ここはどこでしょう~?
今回は、マニアックスの伝説的リスナーと呼ばれている、タキシータさんからの挑戦問題!
正解発表!
「文理台公園の中にある花壇のようなもの」
文理台公園は、意外と広い!
東町の夏祭りが開かれる広場と高台だけでなく、実は写真にあるような舗装された通路やベンチ、花壇らしきものがあります。
そして、現在のぐるぐるの様子はこちら↓ ↓
草がけっこう伸びてしまっていました(汗)
ぐるぐる、見えるでしょうか?意外と高さがあると思いませんか?
この他にも、隣にぐるぐるがあるんです。そちらはウサギの耳(仮)がありません。
しかし、このぐるぐるが、花壇であったことを実証するまでは至っていません。
たぶん花が咲いていた気がする…など皆さんの記憶をたどりつつ確認したいところです。
文理台公園 名前の由来
文理台公園
所在地 西東京市東町一丁目4番地。
面積 16,671.21㎡
開園 昭和59年4月1日
園内には自由広場や児童広場などがあります。
また、観賞用のあやめ池・滝及び浅池のほか、梅や桜などの樹木がふんだんにあり、外周に散策路を設けてあるため幼児から高齢者まで四季を通して楽しめます。
※この公園の一部は、国有地を無償で借り受けています。
~西東京市ホームページより引用
文理台公園は、もと東京文理大の施設の跡に出来たため、さらには高台のある公園だからか、「大」の文字を「台」にして「文理台公園」と名付けられています。
保谷一帯の有力者だった高橋家に所縁のある人物が、 関東大震災前後から続々とこの地につながり転居、一帯は文化住宅地となっていきました。
資生堂の社長秘書が転居し住んでいた付近に、社員の健康のため野球場が造成されました。その地が元・東京文理大(東京教育大から現筑波大学)の運動グラウンドの施設となり、現在の文理台公園になったという変遷があります。
公園中央部には元グラウンドのトラック部分を利用した広いスペースが「自由広場」となっていて、夏祭りは毎年多くの人で賑わう会場です。保谷駅から徒歩9分の場所にあれほどの広さの公園がある理由がよくわかりました。
隣には農場があったそうですが、現在は筑波大学付属小学校の保谷田園教場として残っています。これも驚きですね。
正解者&当選者発表〜!
当選者
ジョニー大倉 さん
watabou1401 さん
yoppy さん
正解者
Kota Shimamoto さん
難しかったですよね~(ウンウン、編集長も勉強です)
当選者には西東京マニアックスのオリジナルステッカーをプレゼントしています♪
※まちテナ、田無駅前スタジオまで取りに来てください。
それでは次回もよろしくマニアック!
(編集長:中村晋也、文:廣田亜希子)
回答は、インスタグラムとフェイスブックのメッセージ機能にて。
出題は水曜日のみ1回になりました!
まちの音
9 東久留米南沢湧水池の鳥のさえずり