間に合ってよかったぁ。じゅんじゅんです。
今日は久しぶりに保谷駅周辺に!!

コンビニのそばにある道を入って、路地を曲がると自然豊かな空間が目の前に広がります。
今日は下保谷3丁目にある「作左衛門の森」をご紹介しました。
中継の様子は↑から聞くことができます。
江戸時代から続く高橋家(屋号:作左衛門)の歴史
実はここ、現当主の高橋孝さんやそのご家族の方々が現在も住まわれている敷地なんです。
現在の主屋は、関東大震災で壊れた茅葺のものから、昭和2年に建替が竣工しました。

こちらが母屋の中の写真。
実際に中に入ると、写真だけでは感じられない
歴史の香りを肌で感じることができます。
外観も本当に美しくて、別世界にやってきたみたいですよね。
左に座られているのが現当主の高橋孝さんです。
春夏秋冬で風景が様変わり。高橋さんをはじめとした「作左衛門の森を愛する会」の方々守り抜いてきた屋敷林
母屋の空気感もとても心地がいいのですが、
縁側から広がる屋敷林も圧巻の光景なんです。
今はまだ緑の葉が残っていますが、
これが2週間後には綺麗な紅葉に変わって景色が一変するんですって。

屋敷林の敷地内には井戸もあります。
特別に見せてもらいました。結構深い。
この自然豊かな屋敷林には、フクロウやタヌキなどの
普段見られないような動物もやってくるんです。
「作左衛門の森」という心休まる屋敷の空気を
僕も思いっきり深呼吸して身体に取り込んできたよ。
2025年には自然共生サイトにも認定されました


屋敷内を探索すると、貴重なお宝がたくさん出てきます。
渋沢栄一さん直筆の掛け軸や、大昔の「保谷駅前商工会」の旗など。
「作左衛門の森を愛する会」の会長•伴さんや会員の小松さんも
『初めて知った!!』と驚いていました。
今年の9月16日には、
「地域における生物の多様性の増進のための活動の促進などに関する法律(地域生物多様性増進法)」に基づき、
自然共生サイトの認定も受けました。
西東京市からは2個人しか認定されておらず、そのうちの1人が高橋さんなんです。
作左衛門の森をより多くの人に知ってもらうためのお茶会「作左衛門の森の和やかお茶会」を開催
自然豊かで歴史的価値も高い「作左衛門の森」をより多くの人に愛してもらいたい!!
どんな方々が集って2022年に結成された「作左衛門の森を愛する会」
今年で3年目を迎えるのですが、会員も順調に増えて続けております。
そして、更に西東京市民や市外の方々にも幅広く知ってもらうために
様々なイベント開催しております。

「作左衛門の森の和やかお茶会」
11月29日(土)
【第一部】13:00〜14:00
【第二部】15:00〜16:00
場所:作左衛門の森(高橋孝邸主屋)
《西東京市下保谷3-19-27》
参加費:500円
お問い合わせ先 090-8485-3965 (作左衛門の森を愛する会会長 伴さん)
12月には観葉会などのイベントも開催予定とのこと。
ぜひお気軽に足を運んでみてください。

