わいわいクル〜’s!!をいつも聴いてくださる皆さま
こんにちは!はるちーです♪
早いものでもう12月!
一年はあっという間ですね。
なんだか毎年この時期になると言っているような気がします(笑)
気温は13度ほどでしたが朝から日差しがたっぷり降りそそぐ、そんな日曜日のお昼
日曜お役立ち隊は 西東京市向台町にある
『オーズガーデン(O’s Garden)』へ伺いました!
迎えてくださったのはオーズガーデンの小田部さん
実はオーズガーデンは小田部さんのご自宅のお庭なんです!
「自然共生サイト」
環境省では自治体や企業の森や、里地、里山、都市の緑地など生物多様性の保全が図られている区域として今年度(令和5年度)から認定する取り組みをはじめました。
取り組みスタートの年である今年度は全国で約120か所が認定され2023年10月に発表されました。
希少な動物や植物が生息していたり、様々な生き物などが守られている区域として国が認めた場所「自然共生サイト」
自治体や民間企業などによる取組りが多い中で個人のお庭では関東で唯一オーズガーデンが認定されました。
子供のころから生き物が好きだったという小田部さん
けれどお庭づくりに取り組むようになったのは最近のことなのだそう。
「いまでも生き物を見に田んぼや用水路へ出かけることもあります。
でも庭づくりはここ2年ほど前から。
もともと40年以上前に庭に池を作ったんですが今は池が2つあって、もう一つは後から作ったもの。
機械など人工のものは使わず基本は自然のままなんです。」
ある時、『ワイルドライフガーデン』を手掛け生き物に優しい庭づくりをしているイギリスのケイト・ブラッドブリーさんの取り組みを知り、小田部さんは感銘を受けたといいます。
オーズガーデンにはニホンアカガエルやアズマヒキガエル、ヒガシニホントカゲやニホンカナヘビといった西東京市(北多摩地区)で絶滅が危ぶまれている4種の生き物も生息しています。
冬でも生き物たちが安心して過ごせるように工夫をされていたり、ビオトープで生まれたカエルがいつでも元の場所へ戻ってこられるように外からの帰り道を確保していたりと、大切にしていることは「野生生物にやさしい庭づくり」
庭の一角には
海を感じる植物が色鮮やかな花々や
かぼすや金柑などの
果樹家庭菜園も!
お庭には奥さまと二人で3日で立てたというログハウスもあり、なんだか秘密基地のよう!
約200平方メートル(約60坪)のお庭には海を感じる南国の植物、かぼすやレモンなどの果樹、パプリカを収穫できる家庭菜園があったりと「好きなものを集めた庭なんです」そう笑顔で話してくださった小田部さん。
来年の夏にはホタルを見にきてください、と嬉しいお誘いをいただきました!
季節ごとに様々な魅力を感じられる『オーズガーデン』
近くを歩いていたらふらっと立ち寄りたくなってしまう、そんな素敵な場所に出会うことができました♪
「自然共生サイト」認定 『オーズガーデン』2023年12月3日(日) 取材協力 ◎O's Garden 小田部家信さん 奥さま、娘さまもインタビュー中継、撮影にご協力いただきありがとうございました!