練馬区立大泉西中学校
今回の突撃!!お昼の学校!は、練馬区立大泉西中学校に突撃させて頂いた。
久しぶりの中学校。
そして中学生とのお話にワクワクしかなかった。
まず、大泉西中学校のどの下駄箱にスリッパが入ってるかわからなかった。
よくある木の下駄箱ではなく、蓋がある綺麗な下駄箱だった為、スリッパを見つけるのが難関だった。
来賓用とも書いてなかった為、名前が書いてない下駄箱をいっぱい空けた。
やっとスリッパを見つけ、収録をする教室に向かったが、驚くほど校舎が綺麗で、尚且つ廊下が果てしなく長い事に驚いた。
廊下の長さは、山手線の先頭車両から1番後ろの車両位あるんじゃないか？とにかく長すぎてビビった！
長い廊下を歩き教室に入るとはるちーから「中村さんどっから入ってきたんですか？」と言われた。
どうやら入ってくる場所違ったらしい。
どうりでスリッパがなかった訳だ。
教室に出演して頂ける生徒がいた。
話では8名と聞いていたが、教室には8名以上の生徒達がいたので、何事か？と思ったら、このラジオの収録を取材する生徒達も来ているとの事だった。
どうせだったら取材の生徒達も最後に少しだけでもでないか？となり、総勢11名の学生達が出演してくれた。
中学生ならではの、何からにも縛られないトークが本当に面白い。
自由に発言し、思ってる事を正直に答える中学生達を見て、つくづく大人って籠の中の鳥なんだなと思った。
でも、大泉西中学校の生徒達が凄いのは、締める所はキチンと締めるのよ！！
生徒会の活動や演劇部での活動とか、大泉西中学校の特徴等をしっかり伝えてくるのよ！これが凄いのよ！ふざけたまま終わらないのよ、大泉西中学校は！！！
中学校ってさ、子供から大人になって行く最初の場所でさ、ここで自分という人間を、少しずつ自分自身でわかってくるんだよな。
その中でわかった嫌な事もやらなくちゃいけなくてさ、誰かに言いたくても恥ずかしかったり、心配かけたくないから言えなかったり、初めての感情でごちゃごちゃになるんだよね。
だから、親御さんや先生が、少しの変化にも気づいてあげなくちゃいけなくて、神経研ぎ澄まさないとわからない本当に大変で大切な場所なんだよな。
でも、凄い嫌だったり失敗した事が大人になると凄い笑える話なんだよね。
だから、君達が今思った事、感じた事を大事にしてほしい。
そして、この大泉西中学校の生徒として、突撃!!お昼の学校!に出てくれた事を、君達が大人になった時に素敵な思い出として残ってくれたらいいな。
その時に「中学生の時、こんな事言ってたんだ！」と、君達のタイムカプセル的なラジオになったら嬉しいです。
中村ひでゆき
