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成蹊中学・高等学校
本日の「突撃!!お昼の学校!」は成蹊中学・高等学校。
門をくぐる前に成蹊中学・高等学校に持っていたイメージが、門をくぐった後と全く同じの学校だった。
門をくぐった後に見える自然豊かな広場。
その木々達や校舎が高貴なのだ。
「成蹊っぽいな〜」
この言葉を自然に発していた。
校舎の中も「成蹊っぽいな〜」この言葉に尽きる。
学び舎として、全く無駄がないのだ。
最早スリッパの履き心地まで「成蹊っぽいな〜」と、高貴な気がしてしまった。
スーツを着てきた方が良かったのではないか?
そんな風に思ってしまった私は、完全に成蹊中学高等学校に飲み込まれていた。
今回の放送は2部制。
1部は成蹊高等学校の生徒会の2人。
2部はスクールダイバーシティの成蹊高等学校の在校生、卒業生、先生の3人。
1部の生徒会の2人の台本には、しっかりとメモが取ってあった事に驚いた。
わずか10分間という収録時間の中で、自分達が言いたいことを完結にまとめそして伝えた2人に脱帽した。
そして2人の笑顔がとても印象的でもあった。
この2人を連れて、マリトッツォでも食べに連れて行きたくなった。
それ位、2人の笑顔と人懐っこい人柄が素敵すぎて、おじさんは何か食べさせたくなったのだ。
そして食べに行ったとしたら私は2人にまずこう言うだろう!
「マリトッツォってどこで食べられるの?」
そして2部はスクールダイバーシティの皆様。
スクールダイバーシティと言われてもピンと来ない人達もいると思う。
私もお台場のダイバーシティしか知らない。
簡単に言うなら、学校生活の中で気になった事を話し合い、それを改善していく団体である。
正直、私のこの説明があってるのかはわからない。
とにかくまだ聴いてない方達は、聞いてみて欲しい。
ホントに成蹊中学・高等学校の未来の話し合いに参加させて頂いてる感じがして、楽しくて仕方がなかった。
その話し合いに、在校生、卒業生、先生そして、他校生までもという、立場の違う人達が参加してるのがまた興味しかなかった。
「なぜそこまでして学校を変えたいのか?」
私には理解ができなかった。
けれどこの3名の話を聞いた時に、当時の私は学校に何も求めていなかった事に気づいた。
学校じゃない所で楽しければいいか?という考えだったのかもしれない。
けれどスクールダイバーシティの皆さんは、学校と向き合って学校をより楽しい所にしようとしている。
つまり、私の考えは学校から逃げた考えをしていたのだと気付かされた。
私の中学時代の友達は、高校がつまらないという理由で辞め、暴走族になっていった奴等が多かった。
もう20年以上前の話だ。
彼らの辞めるという決断を否定する気はない。
無理に学校に行けとも思わない。
けれど、スクールダイバーシティみたいな活動があの時代にあったなら、何か変わっていたのかなと思った。
尾崎豊は学校を支配と表現した。
スクールダイバーシティの皆さんは支配という表現を絶対にしない筈だ。
私達の世代というと語弊があるかもしれないが、私達は学校という存在を勝手に敵と決めつけて戦っていたのかもしれない。
敵じゃないんだよな。
スクールダイバーシティの皆さんは、自分達の力で、学校という存在を最高の味方にしようとしているのかもしれない。
そんな気がした2部だった。
このスクールダイバーシティの皆さんを、バーベキューに連れて行きたくなった。
屋外でゆっくりともっと深い話を聞きたいのだ!
そしていざバーベキューをする時になったら、私はスクールダイバーシティの皆さんにこう言うだろう!
「1人2000円ずつ貰うけど良い??」
ゆったり感 中村
再放送もお聞き逃しなく!
【再放送スケジュール】
3月3日(木)22時30分~23時00分
3月10日(木)12時15分~12時45分
22時30分~23時00分