番組をお聞きいただくのはコチラから↓
番組ブログはコチラから↓
都立小平高等学校
第12回目となる「突撃!!お昼の学校!」は、都立小平高等学校に突撃させて頂いた。
今回いつもと違うのは、武蔵境自動車教習所に職業体験として武蔵野市立第四中学校の男子中学生3人が見学に来ていた事と、FM西東京の局長が母校という事で見に来ていた事である。
第四中学の3人は、機材セッティングやマイクチェック等、山賊スタッフの手伝いをしてくれた。
彼等がお手伝いしてくれた事もあり、準備段階から学生時代の「文化祭」の様な気持ちで楽しく準備ができた。
私も中学生に混じり、一緒に彼等と話をしながらセッティングをした。
武蔵境自動車教習所の運転免許君が、職業体験で来ている彼等に「中村さんに何か聞きたい事あったらせっかくだから聞きなよ!」と誘導してくれたが、彼らは食い気味で「ない!」と即答していた。
私は「ふざけんな!」と彼らにツッコんだ。
そんな彼等は私に滅茶苦茶話しかけてくれるのだが、今思えば私の事を全く聞いてこない。
ただただ私に対し、ダジャレを言ったりボケたりしてくるだけだった事に、彼等とサヨナラした後に気づく。
彼等の中では、お笑い芸人というのは職業に値しないという事だったのか?
やってくれたな!!!
あいつら!!!!
彼等が本番も見学していくという事もあり、今回の小平高等学校の放送は、いつもよりも緊張感が増してる風にも思えた。
授業が終わり、打ち合わせとも言えない打ち合わせをして、いざ本番を迎える。
この感覚は久しぶりで、生徒達の5時間目の授業が始まる前に収録を終わらせなければいけないので、即収録に取り掛からないといけないのだ。
しかし、今回出演してくれた生徒会執行部2年生の2人の女学生は、打ち合わせなんていらないかった。
とてつもない程のトーク力だった。
聴いてくれた方はわかると思うが、ヤバくなかったっすか?
質問に対して、明確そして短的、更に自分の意見を交えつつ返す話術。
私も思わず言ってしまったよ!
「小平高校の広報の方ですか?」と。
「この子達の行動力は大人よりも動くのが早いし、とにかくやってみよう!とする能力が高い」と、出演してくれた生徒会の先生が仰ってたが、これって本当に出来てる様で出来てない人が多い。
実際私はできているのか?と自問自答をしながらの収録。
「とにかくやってみよう!」この事がどれだけ大事な事なのかを改めて気づかせてくれた。
とにかくやってみなければ、正解なのか不正解なのかわからない。
例えそれが不正解でも、やってみたからこそわかった事で、この不正解だった事がいつか正解にできる。
すぐ解ける問ではない。
自分自身が問を出し、自分自身が解く作業。
「行動を起こした事で反省点もあったけど、やって良かった!!」
と言っていた彼女達の顔は、ホントにキラキラ輝いていた!!
前半のトークブロックで、既に彼女達の凄さを目の当たりにした私は、曲がかかってる間のブレイクタイムで彼女達に言う。
「ホントに君達は凄い!しっかりとした言葉でしっかりと的を得て話してる!けどね、俺の仕事はこんな素敵な君達に意地悪な質問を投げかけたり、イジったりをしなくてはいけないんだよ!後半ブロックはそういう感じで行くけど、気にしないでくれよ!」と。
彼女達はニコニコしながら「はい!!」と返事をした。
聴いてくれた方達、どうだったかな?
後半、彼女達に更に圧倒されて、徐々に言葉数が減ってる中村しかいなかっただろう?
曲の合間に彼女達に放ったあの言葉とあの気持ちは一体どこに行ってしまったのだろう?
ただのペテン師パーソナリティになってしまった。
でもね、ホントに凄いんだよ、彼女達。
ナチュラルに学校の近隣の方とかにも感謝の言葉を放っていたぞ!!
お父さん!お母さん!教えてください!
どうやってこの子達育てたのですか?
育て方を私に教えてください!!
私の5歳と3歳の娘は、私の事を「ケツでかクソ男」と呼びます。
お父さん!お母さん!どうしたらこんな素敵な子に育てられるのですか?
そして先生達!!
いい加減にしください!
あなた達の指導が良すぎて、今回の私の出番は、小平高校のタコをイジる所だけです!
やってくれたな!!!
都立小平高等学校!!
いい加減にしてください!!!!
ゆったり感 中村
再放送もお聞き逃しなく!
【再放送スケジュール】
10月21日(木)22時30分~23時00分
10月28日(木)12時15分~12時45分
22時30分~23時00分