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第二回は田無工業高等学校にお邪魔させて頂いた。
田無工業高等学校と我々山賊ラジオの窓口をしてくれた先生が、とてつもない明るさで、我々山賊ラジオの気分を盛り上げてくれた。
山賊ラジオという名称がわからない方は、1つ前のブログを読んで欲しい。
とにかく、ホントに明るくて話しやすく、素敵な先生だった。
今回の田無工業高等学校での放送は、放送室ではなく、下駄箱がある広いエントランスでの公開収録なので、山賊スタッフ達はその準備に取りかかった。
山賊パーソナリティーの私は、エントランスに飾ってある、生徒達が作ったであろう展示品を見学させて頂いた。
山賊パーソナリティーがわからない方は、1つ前のブログを読んで欲しい。
準備している間、何人もの生徒達とすれ違った。
生徒達自ら「こんにちは!」と気持ちの良い挨拶をしてくれた。
生徒達の挨拶、そして明るい先生のお陰で、私は放送前から田無工業高等学校が好きになっていた。
田無工業高等学校のお陰で、私の工業高校のイメージが覆させれられた。
私の時代の工業高校の生徒は、学校になぜかカバンではなく、ゴルフのアイアンだけ持って電車に乗っていた。
今思うと、私の時代と言うよりは、私の時代のあの高校だけだったのかもしれない。
そしてアイアンだけ持って学校に通っていたのも、今思うと、私の時代のあの高校のあの私の友達だけだったのかもしれない。
とにかく田無工業高等学校の生徒は、全員が全員大きな声で「こんにちは!」と言ってくれるので、気持ちが良い。
勘違いしないで欲しいが、1人とかじゃなく、全員が全員挨拶をしてくれるのである。
こんな学校なかなかないぞ。
いざ、ラジオの公開収録が始まると、エントランスには生徒達が見に来てくれて、嬉しかった。
友達が出るのだろう、ムービーとか写真とか撮っていた。
一応タレントである私に、カメラが1台も向いてなかったのには「あれ?」と思ったが、まぁ仕方がない。
とにかく放送では、機械科、建築科、都市工学科の3つの科を紹介して貰った。
何に一番驚いたかと言うと、生徒達がしっかりと自分の意見や目標を持っていたという事だ。
高校生の段階で、自分の目標や夢が明確に言える生徒はなかなかいないのではないかと思う。
だが、出演してくれた生徒達全員が夢や目標を持っていた事に驚愕してしまった。
何よりも目が真っ直ぐなんだよ。
私が高校生の時なんて、いかに授業を邪魔して勉強する時間を少なくするかしか考えていなかった。
結果みてくれ!
お笑い芸人になっちゃったよ。
私の話はさておき、生徒達と先生との絡みを見ると、正に兄弟の用であり、先生という兄貴に憧れる生徒という弟の構図がそこにはあった。
それだけ先生と生徒との間に壁がなかった。
本番前、先生が生徒の肩を揉みながら
先生)「何真面目になってんだよ!それ位授業も真面目にやってくれよな!」
生徒)「笑。やってるじゃないですか笑」
この会話に全てが凝縮されている気がした。
そして、どの科も、興味しかない話がどんどん出てきて、もっと深く話を聞きたかった。
色々な機械の名前も出てきて、その機械を生徒に紹介して貰いながら、学校内を歩きたかった。
小学生や中学生の先生方、社会科見学は田無工業高等学校がいいよ!
それ位、心をくすぶられるぞ!!
田無工業高等学校さん、ご出演して頂きありがとうございました。
またご出演して下さる事を心から願っております。
番組冒頭で「エントランスで公開収録したせいで風か凄くて寒い」と言ったのは私のジョークです。
とてつもない変な空気になったので、ここで謝罪させていただきます。