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「花粉症は、歯医者でも改善が期待できる?」五十嵐俊彦、 奇天烈歯医者の歯科のラジオ!第32回

※この番組は、先生ご自身の臨床経験に基づいてのお話を中心にお送りしています。今回もこれまでの35年のご経験からのお話しとなっています。

花粉症が歯医者で和らぐか?、リスナーさんからの相談

改善しないわけではなく、和らぐ可能性はある。

アレルギー反応は副交感神経優位で起きる

自律神経は、交感神経と副交感神経のバランスが大事。
副交感神優位に傾き過ぎると、アレルギー反応など免疫過剰な不具合が起きる。

鼻ずるずるの人が、重要なプレゼンなどで、緊張状態になると、鼻水がピタッと止まることがある。
これは、緊張により自律神経が交感神経優位になり、アレルギー反応が一時的におさまる現象。

蝶形骨の動きや顎の動きが災いして自律神経を乱す

これまで何度も説明してきたように、蝶形骨が動くことで、その近くにあるホルモン、自律神経、免疫の働きに影響を与えてしまう。この動きが不適切に影響しているとなれば、ホルモンの出を乱し、自律神経を乱してしまう。
場合によっては自律神経の乱れで副交感神経が優位になり、アレルギー反応が引き起こされてしまうことになる。

マウスピースを入れて、30秒で鼻水がピタッと止まったテニスプレーヤーが!!

テニス選手が合宿中のお昼時に、食事のためにマウスピースを外し、そのまま過ごしていたところ、、、、。
急に鼻水ずるずる状態となってしまった。
困った挙句、たまたまマウスピースを口に戻したところ、およそ30秒ほどでピタッと花粉症の症状が止まったというすごいエピソードがある。

市販のマウスピースをお試しに入れてみるのも一案

長期使用には向かないが、マウスピースで花粉症が改善できるのかどうか知るために、
一時的に市販のマウスピースを使って状況を知るのは一案。
ただし、長期使用はNG。バランスが合っていなければ、逆にどこか他のところに支障を来す場合もある。

割りばしくわえで、お手軽に試せる

普通の割りばしを、横に加えて、2~3分間。あごを数ミリ動かしてみる。
そして、吸う息が少し楽になるなど、何か改善したら、
自分にあったマウスピースを入れることで、アレルギー改善が期待できるのだそう。

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診療予約、鈴木ビル歯科医院(世田谷区松原3-29-19)
電話 :03-3321-6480 (火・木・金・土) ※2024年11月から診療曜日と時間が変わります 
詳しくはHP等ご覧くださいhttps://www.6480.ne.jp/first/