ラジオはFM西東京! FM++(プラプラ)のアプリでもラジオが聞けます!

妊活研究会の東尾理子さんが語るERA検査、PGT-A 1/25にオンラインイベント開催!

こんにちは。「妊活ラジオ~先端医療の気になるあれこれ」の番組を担当しているアイジェノミクス・ジャパンのスタッフです。

さて、先日「妊活ラジオ」に東尾理子さんにご出演いただきまして、ERA検査やPGT-A検査などのアイジェノミクスの検査についてご意見をうかがいました。 

プレコンセプションケアの重要性 

医療技術の進歩もあって、平均寿命、健康寿命はどんどん長くなってきています。バリバリ働きたいという女性も増えてきています。見た目が若くなっています。「若い方たちが産んでいるから、いつでも産める」と思うのかもしれません。 

そういった背景から東尾理子さんは「子どもを作る、家族を作るということがないがしろにされているのではないか」といいます。「例えばプロゴルファーでも脂が乗っている20代~30代となると、子どもを作ること、家族を作ることを後回しにしてしまうかもしれません。」 

しかし、妊娠適齢期は今も昔も変わっていません。 

子どもが欲しいなって心が思った時に体の準備ができているように、将来の妊娠を考えながら女性やカップルが自分たちの生活や健康に向き合うこと「プレコンセプションケア」が重要になります。 

海外のスポーツ選手は妊娠・出産されて、また現役に戻ってこられる選手の姿が多く見受けられます。驚くほど復帰が早いのは周りのサポートがしっかりしていたり、あるいは若い年齢で生んでいるのかもしれません。 

妊活で保険適用の治療が行われるようになってきて、クリニックには年齢が若い患者さんが増えているという傾向にあります。東尾理子さんはスポーツ界でもそういったことの認知を図っていきたいと意気込みを語ります。 

「仕事を頑張ろうっていう時と、妊娠の一番の適齢期が重なっています。女性は選択しなければいけなくなります。このことをわかっていて選択するのとそうでないのとは異なります。自身のライフプランの中でちゃんと理解して、選択して欲しい。知識を持ってもらいたい。その啓発もしていこうと思っています。」 

男性も意識改革が必要 

一般的に不妊治療に関して、男性側は自身のこととして捉えていないのではないかと思われることがあるのかもしれません。実際、多くの人が「妻が不妊で悩んでいます」「妻が病院に通っています」といいます。しかし、その考え方は女性を困らせているのかもしれません。 

東尾理子さんは男性側の意識改革の必要性を訴えます。 

「子育てにおいてもそうです。手伝いますから一緒にやろうよっていう意識改革が必要です。妊活においては、まず男性が精液検査をして、その結果を持って女性に渡すというくらい、それくらい男性側の意識を高めて欲しいと思います。」 

どうなる?今後のPGT-A検査 

東尾理子さんは「PGT-A検査」や「ERA検査」の最新技術の動向について関心を持っていらっしゃいます。流産が心も体も辛い経験になってしまうからです。流産はできればしなくて良い経験であり、PGT-A検査の技術が上がってくれることに期待を寄せていただいています。 

そうした中、アイジェノミクス・ジャパンの代表、西山隆太郎がPGT-A検査で研究開発段階の技術について紹介させていただきました。培地に細胞から漏れ出たDNAで調べる検査を開発しているということです。培養士さんがバイオプシーをいなくて(細胞を採らなくて)よくなります。まだまだ研究段階であり、今後やり方や手技がグレードアップ、レベルアップは必要になってくるのですが、そういったところの研究も行われていることを説明させていただきました。 

 「着床の窓=ERA検査」が気になります 

東尾理子さんから「着床の窓」のネーミングが良いと言っていただきました。そこで着床の窓を調べる「ERA検査」についても関心を持っておられるそうです。 

「ERA検査」は先進医療に入ったことから、不妊治療に取り組まれていらっしゃる患者さんたちの間でも話題に取り上げられることが多くなっています。 

「やっぱり、自分の体を知るっていうことはすごく大切なことですね」(東尾理子さん)。 

1周年を迎えた妊活研究会のこれからは?東尾理子さんが目指していることは? 

アイジェノミクスは最新の検査、最新の技術を持っています。これまでも東尾理子さんの妊活研究会でアイジェノミクスの代表、西山隆太郎がオンラインで講演を行ってきました。この点を評価いただき、妊活研究会に参加されている方々に今後も最新の情報を提供していこうということになりました。 

そして、東尾理子さんが今後、目指していることについても伺いました。 

一つは正しい知識を持って、「知らなかった」を減らして20代を過ごしてもらうために、10代~20代の方々のプレコンセプションケアを進めていきたいと考えていらっしゃるそうです。 

また、産婦人科のクリニックにもっと気軽に行けるような環境を作っていきたいともおっしゃいます。「不妊治療がもっと普通のことに。目が痛いとき、眼科にすぐ行くように、生理が重いとか生理痛だなと感じたら、気軽に行けるかかりつけの婦人科医がいると良いですね。今回の保険適用はすごく大事なことだったと思います。そのきっかけになります。」 

また、治療が長くなっていらっしゃる患者さんは先生のお話以外にも胚培養士の方々がどんなことをしているのか、卵はどうやって管理されているのか、といったことにも関心が出てくることから、そういったテーマについても今後の妊活研究会で取り上げたいとおっしゃいました。 

1月25日にPGT-Aに関するオンラインセミナー開催 

妊活研究会では、1月25日(水)12時から、オンラインサロンの会員を対象に「PGT-A胚のモザイク」をテーマにしたオンラインセミナーを開催されます。 

マンスリースペシャリストとしてアイジェノミクス日本法人代表の西山隆太郎をゲストにお招きいただき、PGT-Aについて、そして胚盤胞のモザイクについてわかりやすく説明させていただきます。 

詳しくは、東尾理子さんの「妊活研究会」のWEBページでご確認ください。 

https://tgp-ninkatsu.com/ninken

アイジェノミクスは、世界80ヶ国以上で遺伝学的検査を提供している臨床検査ラボです。TRIO検査をはじめとする生殖遺伝子検査、および遺伝学的検査を提供しています。妊活・不妊治療に関する正しい知識を、分かりやすくお伝えできるように頑張ります!お気軽にお問い合わせください。  

お問い合わせはLINE公式アカウントから 

https://lin.ee/mteR36C

YouTubeチャンネルの登録もぜひお願いします! 

https://www.youtube.com/channel/UCylkf7gwitwepOTeb9Gjwtw?sub_confirmation=1

ウェブサイト(コラム)  https://www.igenomix.jp/column/

Twitter  https://twitter.com/Igenomix_JAPAN  

Instagram  https://www.instagram.com/igenomix_japan/ 

アメブロ  https://ameblo.jp/igenomix-japan