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第5回「こみゅラジ~今日どう?(協働)」2021/11/20放送

※写真撮影の時だけ、マスクを外しています。

今回のテーマは「おやじの会って知ってるかい?」

※ライブラリーでは、著作権の関係上、音楽はカットしています。

今回、FM西東京Aスタジオと西東京市立中原小学校とを中継で結んで、放送日当日に行われた地域イベント「みんなのIRODORIひばり祭り」の開催で奮闘した「中原小父親(おやじ)の会」をフィーチャーし、おやじ達が熱い思いを語り、また小学生からイベント内容のお知らせもしてもらいました。

こみゅラジ初の出張ラジオ生中継!

ラジオ屋台で中原小に出前中!📻

FM西東京Aスタジオでは小松まゆみさんが番組をスタートし、中原小のスタジオ屋台での野外中継では現場のにしにしnet.の梶原美佳さんと山田益巳さんが放送を繋いで、地域活動に関わるおやじ達にインタビューしました!

前半は、「中原小父親(おやじ)の会」の紹介を、現会長の大谷洋行さんから、「みんなのIRODORIひばり祭り」開催への困難な道のりと、その中で生まれた素敵なエピソードを、Re:BORN中原実行委員長の新海時見さんから語っていただきました!

「中原小父親(おやじ)の会」は会員数40名、創立15年目。
10代目会長の大谷さんは、西東京市に引っ越してきた際、幼稚園のパパ友のお誘いで父親(おやじ)の会に入会。おやじの横のつながり、地域との繋がりを期待して参加。父親の会の主な活動は、小学校の催しの警備や力仕事のお手伝い、隣接する児童センターのお祭りに手伝いで参加したり、また家族を呼んでBBQしたり、創立10周年ではお祭りを独自開催したりと、地域とのコミュニケーションを大事にした取り組みをしてきました。
「おやじの会」に入会して感じたことは、敷居が高くなく、やれる時にだけやれる人が参加し、やれる範囲で協力し合う、そんな緩くも強い繋がりを感じたとのこと。コロナ禍でもできる思い出づくりをおやじの会が力になれるのなら!と想い、だからこそ「今何ができるか」を皆が考えるチャンスと捉え、今回のお祭りに繋がってきたということです。

中原小おやじの会会長 大谷さん

次に登場してくれたのが、「Re:BORN中原実行委員長」(今回のイベントプロジェクト名)の新海さん。北海道出身の新海さんも西東京市へ転居、お子様の入学を機に父親(おやじ)の会に入会。今回のイベントでは総責任者として奮闘されてきました。
関係団体としては、中原小学校、中原小学校施設開放運営協議会、中原小学校PTA、中原小学校父親(おやじ)の会、ひばりが丘児童センター、FM西東京と本当に様々な団体の協力があっての今回のイベント。その中から実行委員メンバーを募り、約1年前に、この実行委員会が発足し、その時からこのメンバーを中心に議論を重ねて企画をしてきたそうです。新海さんは学校イベントの総指揮経験がないことに加え、コロナ禍による緊急事態宣言の追い打ちもあり、「感染防止に沿った企画は何が適切か?」「本当に開催できるのか?」と自分で抱え込み悩んだ時期もあったそうです。
そんな様子を心配して、何人かの実行委員メンバーが声をかけたことがきっかけとなり、色んな人への相談と互いに頼ることができました。「人との繋がりを感謝!宝物にしたい」とおっしゃっていました。

「Re:BORN中原実行委員長」 新海さん

素敵なエピソードも披露してくれました。

お祭りのメインイベントの「キャンドルツアー」(在校生や地域の方からのメッセージを記した紙コップとLEDランプを使用したキャンドルアート)に協力したくれた中原小学校を建てるときに、土地を手放した方のお孫さんらしい方からのメッセージです。

「ひな子おばあちゃんは中原小になる前に、ここで大根やねぎを作っていたんだよ。今は天国からいつもいつも見守っています。やさしい子にな〜れ♡」
素敵な地域との繋がりの発見と暖かいメッセージを受け取った実行委員メンバーは感動の嵐が巻き起こり、さらに開催に向けてモチベーションがあがりました!

後半は、中原小学校に通うお子さん達4人が登場!

中原小の子どもたち♪

今、中原小学校に通う、古賀さん、清水くん、小田さん、宮崎さんの4人から、「みんなのIRODORIひばり祭り」のお知らせをしてくれました♪

校舎内で催される「出前児童館」や「わくわくワークショップ」、体育館での「キャンドルツアー」の内容紹介と、コロナで来校できない地域の方向けにオンラインサイトのYouTube配信で「開会式」「新校舎の紹介ツアー」「中原小の歴史」「校舎の建て替え物語」などの動画が楽しめることも紹介し、更にイベントをどれだけ楽しみにしているかの感想も伝えてくれました!

最後に、メインイベントの「キャンドルツアー」の総監督石田修一さんに登場してもらって、キャンドルツアーにかける思いと、苦労話、来場する子どもたちに熱いメッセージを伝えました!

石田さんは山口県下関市出身でこの4月に西東京市へ引っ越されてきたばかり。お祭り好きな石田さんは、転居後すぐに父親(おやじ)の会に入会し、「みんなのIRODORIひばり祭り」のメインイベントと決まった「キャンドルツアー企画検討」にも参加しました。
このキャンドルツアーが生まれたきっかけは、コロナ禍で実現できる企画は何か?と、度重なるRe:BORN中原実行委員会打合せ後の雑談から出たアイデアだったようです。「関係者と協議をつづけ、図案を考案し、体育館の寸法を測り、何度もリハーサルを重ねてきた成果が今日の完成に繋がりました。関係者の方々全てに感謝です。生徒の皆さん、今日は思う存分楽しみましょう!」と熱いメッセージを子供達に届けました!!

キャンドル師の石田さん

中原小「おやじの会」の熱い想いをぜひ、ライブラリーでお聴きください!!

【次回予告】

1月15日(土)10時~10時30分
※奇数月、第3土曜日放送

次回のテーマは、「南部の愉快な仲間たち」
南部地域協力ネットワークが丸ごと30分お届け!
お楽しみに!