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【あつまれ!子ども食堂!】第30回:子ども食堂「こひつじ食堂」

『あつまれ!子ども食堂!』第30回の放送をお届けいたしました。

この番組では、子ども食堂ナビゲーターで、アナウンサーの猪井操子が、
西東京市内に約28か所ある子ども食堂の「今!」を次々とお伝えしていきます。

今回は西東京市住吉町にある子ども食堂「こひつじ食堂」にお邪魔し、お話を伺いました

こひつじ食堂 代表の下田さんに引き続きお話を伺いました。
子どもたちの意見やリクエストを取り入れながら、毎月毎月成長していく場でありたい。
上から目線にならないように、子どもたちと同じ目線で対話をするよう、心がけているとか。

第30回の放送はこちら

食堂の片隅には、こんなコーナーも!
フードドライブやフードパントリーなども活用しながら、地域との繋がりも大切にしています。

科学実験など、レクリエーションも楽しめます!お腹だけじゃなく、おしゃべりや体験で気持ちも満腹!
明るい笑顔でお待ちしています!

🍽ナビゲーター 猪井操子さんからのコメント🍽

「あつまれ!子ども食堂」ナビゲーターの猪井操子(いいみさこ)です。

先月に引き続き、住吉町の「こひつじ食堂」で伺ったお話を放送します。
2021年11月オープンしてから3年、地域に親しまれている「こひつじ食堂」。
福祉や発達支援などを大学で学んできた担当の下田さんが運営の中で心掛けているのは「子どもたちの意見を反映させていく」ということです。コロナ禍の最中だった当初はお弁当の形での提供でしたが、意見箱を設置したり、希望を聞いたりする中で、メニューも工夫し、みんなで一緒にお昼ご飯を食べる形に変わっていきました。そんな中から自分もお手伝いしたいという中学生が何人か手を挙げ、ボランティアスタッフに加わってくれたそう。こうして子どもたちが成長しながら、思いが受け継がれ、地域に当たり前に根差していく集いの場所になっていくとすばらしいなと感動しました。

そして、「こひつじ食堂」が人気となったもう一つの理由にレクリエーションがあります。工作や絵本の読み聞かせ、そして科学実験まであるんですよ!
訪ねた日はストローをこすって静電気を起こし、ひもでぶら下げたお箸や大根を回す実験をしていました。
子どもたちも不思議な動きをお友達と熱心に観察していました。
子ども食堂は食を提供するだけの場所じゃない。楽しい時間を共に作っていく場所なんだなと感じた1日でした。

住所
202-0005 
東京都西東京市住吉町6-14-5
東京若枝教会「こひつじ食堂」

西東京市子ども食堂ネットワーク『ハピモグ』団体ページ
https://hapimogu.net/

来月もお楽しみに!