『あつまれ!子ども食堂!』第27回の放送をお届けいたしました。
この番組では、子ども食堂ナビゲーター、こまつまゆみが、
西東京市内に約28か所ある子ども食堂の「今!」を次々とお伝えしていきます。
今回は西東京市向台町にある子ども食堂「むさとく子ども食堂」にお邪魔し、お話を伺いました
武蔵野徳洲会病院 栄養管理室 副室長 土屋輝幸さん
メニューの考案や西東京市とのイベントコラボレーションの企画など、みんなが楽しめる空間を・・・とお話しいただきました。
11月のメニューは「かつ丼」「芋煮」「湯豆腐」「オクラツナ和え」
ボリュームもあって、栄養満点!これは嬉しい!食堂からは、美味しい香りが漂ってきます。
12月はクリスマスバージョン!
なんと、西東京フィルハーモニーオーケストラの演奏も楽しめます。
ゴージャスなクリスマスパーティーです!
ナビゲーター こまつまゆみからのコメント!
初めまして「あつまれ!子ども食堂」でナビゲーターを務める、こまつまゆみです。普段は全国のこども食堂を支援するNPO法人で働いていて、先日も鹿児島県にお邪魔し、たくさんのこども食堂の運営者さんにお会いしてきました。ここ、西東京市内でも地域をつなぐ市民活動家として、精力的に動き回っております。まちで見かけたら、気軽に声をかけてくださいね。
さて、今回取材した「むさとくこども食堂」は向台町の武蔵野徳洲会病院の一階売店前で月に1度、子どもは無料、大人は100円で開催されています。管理栄養士の土屋さんがメニューを監修。子どもの食育の視点で食事をサポートすることを大切にし、分量も調節可能として、毎回100食を予約なしで提供しています。
お邪魔した日の外はとても寒かったのですが、むさとくこども食堂は、優しい笑顔のスタッフとたくさんの元気な子ども達にあふれ食堂内は温かさに包まれていました。
地域とのつながりを重視し、「子どもにフォーカスしたイベントを」との病院長の一言でスタートしたこども食堂。最初は手探りでしたが、管理栄養士として食育の視点で、さんまの塩焼きをメニューに取り入れ、箸の使い方を練習したときもあったそうです。今は地域の他の団体とも連携する企画を取り入れ、12月のこども食堂はクリスマスメニューとし市内のオーケストラが出演します♬
また、病院に食器を納入している企業さんがボランティアで参加。「子ども達に顔を覚えてもらって声を掛けてもらうのがうれしいです」と話してくださいました。
大勢のスタッフと地域の企業や団体の方々がつながり開催している、むさとくこども食堂。次回はより深掘りしたいと思います。
第27回の放送はこちら
住所
〒188-0013 東京都西東京市向台町3丁目5番48号 武蔵野徳洲会病院 病院内 1F 売店前
西東京市子ども食堂ネットワーク『ハピモグ』団体ページ
https://hapimogu.net/
来月もお楽しみに!