りす:本日は「エンタメで世界の防災力をレベルアップ!」災害モンスター研究所 防災エバンジェリスト・災害モンスター博士 石橋健次さんにお越しいただいています。
石橋さん、よろしくお願いします。
石橋さん:よろしくお願いいたします!
https://saigamon.com/
近年、大地震や豪雨水害の発生が相次ぐなか、市民にとっても「防災・減災」は非常に身近な話題となっています。以前と比べ、防災の知識に触れることが増えていますが、わたしたちは覚えた知識をマニュアル化してはいないでしょうか?
この番組では、四季に合わせた「防災・減災」のトピックをあらゆる視点で紹介します。
パーソナリティーを務めるのはアウトドア防災ガイドのあんどうりすさん。
アウトドアで出会ったスキルを楽しくわかりやすく話してくださいます。
アウトドアって大変そう…防災って難しそう…そんなことないんです。
気がついたら防災の知識が身についていた!そんな時間になるはずです。
音声をお聞きいただきながら、文字で情報やデータをご確認ください。
文字情報と合わせてラジオライブラリーもお聞きください。
放送音源
文字情報
災害モンスターとは?
りす:すごい肩書きなんですけれども、 実際どんなことをされてるのでしょうか?
石橋さん:災害モンスターというのは、私がデザインしたキャラクターたちで、例えば「地震が来るとブロック塀が崩れてくる、襲ってくる。」
このようなものを「ブロック塀の災害モンスター」として「グラグラブロック」というような色んな名前をつけて、このモンスターからどうやったら身を守れるか。
どうしたらこのモンスターを封じ込めることができるか。このようなものを 、例えばポケットモンスターのカードゲームのように、この災害モンスターでも「災害モンスターカード」というような形で情報をコンパクトにまとめて、これを利用したゲームなどを作ってエンタメで楽しく、防災を学べるようなそんなものを提供したいと考え、活動しております。
りす:こちら、カードを見てるだけで防御方法とか攻撃力とか書いてあって、見ただけでブロック塀がどんな風に危ないかわかる感じなのですが、このイラストは全部ご自身で描かれているのでしょうか?
石橋さん:イラストのきっかけは、ありがたいことに今画像生成 AI がありまして、わたくし絵心がない人間なんですが、こんな風にブロック塀でグラグラしていて、可愛らしくて、愛らしくしてくれなど、いろんな注文を盛り込むといい具合に描いてくれるので、本当にいろんな災害に伴うリスクを、表現力豊かな形でイラスト化するように AI を利用してできるようになりました。
災害モンスターといいますと、台風や先ほどのブロック塀のような、直接的なモンスター ということをイメージされる方も多いかと思いますが、私の方では災害に伴うありとあらゆるリスクを災害モンスターという風にイメージしています。
災害モンスター
https://saigamon.hp.peraichi.com/
例えば詐欺師ですね。これイメージとしては白い鳥の姿をしたキャラクターなんです。
でも、AIに描いていただくときには、「こいつは実は腹黒で、甘い言葉をささやくけれども、目は実は笑ってなくて」とか、そういうような支持を盛り込むと、白いきれいな鳥のくせして、お腹の部分はまっ黒くろすけで、目が死んでいるような、そんな災害モンスター詐欺師を描いてもらっています。
りす:詐欺師でいえば、対策方法とか見積もりを取るみたいな 具体的な話が書かれてますよね。
石橋さん:今まで防災教育で防災のイベントに来ていただいてる方々。多分こういった方々というのは 防災の中で言いますと エリートだと思うんですよ。
わざわざ休みの日、プライベートの時間を防災のためにそういったイベントに来ていただいているということです。
そうじゃなくてやっぱり一番危ないのはなぜか知らないけど自分は大丈夫だと思ってる方、今まで大丈夫だった。
そういった本当に何の防御力も攻撃力も持っていない方々を私は「レベル1の村人」と呼んでいまして、そういった方々のレベルを上げないと地域防災・日本全体の防災力は上がらないと考えています。
深い勉強はまた 次のステップでやっていただき、まずはわかりやすく、カード1枚の中に収まる情報の中で 防災に楽しく触れていただく、楽しいものだからこそ 他の人に紹介したりだとか今後は SNS とかで紹介してもらうというような形で、今まで防災教育のコンテンツがあまり届いてなかった方々のところになんとか届けたいと思い、色々と考えています。
りす:グラグラブロックの方は、実は私の名刺にも載せています。(笑)
石橋さん:名刺交換のタイミングで裏側にカードみたいな形で災害モンスターを入れていくなど、いろんな形で普及させていくことが出来ればと思っています。
りす:カードゲームができるだけじゃなく、街歩きで例えば「ブロック塀をスマホのカメラで映すとそのモンスターが出てくる」みたいなそういうようなこともされたってお聞きしたのですが。
石橋さん:先日、千葉県の柏市、柏の葉キャンパスという町で、UDCKというところと協力させていただき、 スマホでスタンプラリーのように、いろんなミッションをクリアするという形で、街の中の危険な場所には危険なモンスターが、安全な場所にはいろんなアイテムが手に入る。そんなようなスマホゲームのテストプレイをさせていただきました。
りす:それも楽しいですね、 村人のレベル1でも楽しめるような仕組みですよね 。
これ 数々の賞を実はとったという風にお聞きしたんですけれども、 ちょっとお時間がなくて全部紹介できないのでホームページで紹介させていただきます。
災害モンスター受賞の数々はこちらのHPからプロフィールをご覧ください。
https://saigamon.com/
リスナーへのメッセージ
りす:最後にリスナーの皆さんに一言お願いします。
石橋さん: レベル1の村人に コンテンツを届けるのは 防災イベントでは足りないと思ってます。
ですので 街中のありとあらゆる イベントにこの災害 モンスターを潜り込ませて、忍ばせていただき、いろんなときに防災コンテンツに触れさせていただければと思ってますのでお声がけいただければ幸いです。
りす:本日は災害モンスター研究所 防災エバンジェリスト・災害モンスター博士 石橋健次さんにお話をお聞きしました。
石橋さん、どうもありがとうございました。
石橋さん:ありがとうございました.。
特別にエフエム西東京のモンスターも作って頂きました!
コミュニティエフエムが、「防災ゾンビ情報」を撃退!
「防災ゾンビ情報」とは、古くなった情報が、SNS上などで、「正に今、起きている!」という誤情報として生き返り、拡散され、人を惑わし、振り回すモンスターです。
コミュニティエフエムは、その地域にあるソースにあたり、時系列を確認して、情報発信をしますので、
この「防災ゾンビ情報」を倒すことが出来るのです!
あんどうりすの防災・減災 りす便り
https://andorisu.jimdofree.com/
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