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あんどうりすの防災四季だより 24年3月3日(再放送3/10)ゲスト:有限会社プロシステム代表 塚本将仁さん

りす)
本日は有限会社プロシステム 代表 塚本将仁様にお越しいただいています。
塚本さん、よろしくお願いします。

塚本さん)
よろしくお願いします。

りす)
塚本さんは、保険の関係のお仕事をされてるということなんですけど、少しご紹介いただけますでしょうか。

塚本さん)
今、保険会社 3社の代理店という位置づけで販売、取扱それから事故の受付業務などを行っております。

有限会社プロシステム
https://www.sonpo.ne.jp/agent/pro-sdt/index.html

あんどうりすの防災四季だより

近年、大地震や豪雨水害の発生が相次ぐなか、市民にとっても「防災・減災」は非常に身近な話題となっています。以前と比べ、防災の知識に触れることが増えていますが、わたしたちは覚えた知識をマニュアル化してはいないでしょうか?
この番組では、四季に合わせた「防災・減災」のトピックをあらゆる視点で紹介します。
パーソナリティーを務めるのはアウトドア防災ガイドのあんどうりすさん。
アウトドアで出会ったスキルを楽しくわかりやすく話してくださいます。

アウトドアって大変そう…防災って難しそう…そんなことないんです。
気がついたら防災の知識が身についていた!そんな時間になるはずです。

放送の文字起こしを、記事と同じページに掲載しています。
音声をお聞きいただきながら、文字で情報やデータをご確認ください。

文字情報と合わせてラジオライブラリーもお聞きください。

放送音源

   

文字情報

地震保険について

りす)
はい、能登半島地震が起きました。だけど、能登半島地震ではそこまで地震保険に加入されてる人もいなかったみたいな話もお聞きしました。
さらに地震保険は、今値段が上がってきたりしてるんですけれども、入っといた方がいいものなんでしょうか?
お聞きしたいと思います。

ACイラストより

塚本さん)
はい、そうなんです。前にあった新潟の地震から、直後は普及率ってやっぱり上がるんですけれども、今回このタイミングで石川県、新潟県は、結構東京に比べると、地震保険の加入率がやはり低くて、おそらく今回被災した皆様でも、地震保険をお受け取りいただく方というのは割と少なくなるのかなというふうに予想しています。
地震保険料、これが加入いただきやすいものなのかどうか。
これが1つ ポイントでして、ここ数年来ずっと地震保険の引き上げを行ってきている背景と共に、どんどん加入しにくくなってきているっていう事を、ご案内しながらすごく感じていたというここ数年のこともあっての今回の能登の地震となので…。
テレビ、インターネットのニュースなどで、現地の状況などを見るんですけれども、やっぱり悶々としている感じなんですよ。
もっと加入しやすかったらとか、経験がもっと活かせていたらとか…。
何かこう 案内をする側としては、もっと何かできたんじゃないかなという感覚で、今の経過を見ている感じです。

りす)
加入しようと思ってもなかなか値段が高いとか、でもその保険が、自分にとって合ってるかどうか等、分かりにくいというような時には…。
例えば塚本さんのような方に相談をして、自分に合って本当にそれが使えそうな保険なのかということも細かく相談していくことが大事かな? というように私は感じたんですけれども、どうなんでしょうか?

塚本さん)
使っていただく分にはどんどん 声かけていただきたいと思います。
地震保険という制度は、割と元々火災保険のかけていただくものにくっつける形で地震保険は加入しなきゃいけないという制度であること。それから、加入できる金額も幅が設けられています。
なので、火災保険の金額の50%という上限値と、下限値は30%。この30と50の間の20%の保険料の差って相当大きい結果になると思うので…。
「加入できる割合というところでは大体どのぐらいになるのか」ということを、ちゃんとパンフレットや資料などを見ながらお話をしていただける方にお会いいただくということが、自分にとって丁度いい保険を見つけていただくことの取っ掛かりになるんじゃないかなと感じます。

りす)
そうですね、保険は大事だと思いながら、相談できないと難しいですよね。
選ぶのもね。

塚本さん)
これインターネットで、ご自身で安い保険を目指してどんどんアプローチすると、まともに 受け取れない保険に加入してしまう可能性ももちろんですが、
これは一体どういうもので出来上がったんだろう?という評価をしてもらうという意味でご相談をいただいたりすると…。
「あっ全然見当違ってた」とか、「こんなに制度って思ってもいないところで支払われないと書かれていたりとかしてるんだな」
というヒントも結構お出しできると思うので、どんどんご相談いただくべき時期なのかなと思います。

りす)
そうですね、今回も地震の後に火災が起こっていたりしますので、色々自分のハザードに合わせての相談ができると、逆に保険料も安く抑えられる可能性もあるということですよね。

塚本さん)
そうですね、もちろん制度自体の割引っていうのが用意されていて、 昭和56年の6月以降に建物が建っている場合は、新築であるっていう判断から「地震が強いお家という意味合いでの割引が10%あるよ」とか。
あとは「耐震等級3の方は50% 保険料がディスカウントされる制度」とかしっかりございますので、そうした資料がないか?ということは、代理店の方から「ありませんか?」って聞いてくれると思うんですけど。
希にやはり今、コロナで、面談を避けてた時代にヒアリングをする面談でお会いすると言うことがなくなってしまった期間を経て、今があるので、なるべく そうしたお話をゆっくりとっていただくということが都合のいい保険を見つけるきっかけになるんじゃないかなっての感じますよね。

りす)
なるほど、すごく身にしみて感じました。
塚本さん)
こうお話しをしていても感じますよね。

備えることの大切さ

りす)
それから塚本さんはご自身のご親族が今回の地震で被災されたということもあるそうなんですが、何か リスナーの方に訴えておきたい こととかありますでしょうか ?

塚本さん)
2週間連絡が取れなくて 安否も分からず、こんな状況が続きました。
なのでそういう親族間のコミュニケーション どう取るかっていうことを事前に準備しておくこととか。
もちろん 自分が被災してしまわないように!ということもバランスよく考えていく必要もある。
今回の1ヶ月、ここが進まない。
水がない。 トイレが使えない。
こんな状況になった時に備えるということを、保険に加入するのと同じぐらい力をちょっと注いでいただいて、準備を進めていただくというのがやっぱり大事なのかなとすごく感じます。

りす)
はい 保険と同じように事前の備えもちゃんとしておくということですね。

本日は有限会社プロシステム代表 塚本 将仁様にお越しいただきました。
塚本さんありがとうございました。

塚本さん)
ありがとうございました

塚本さん
ありがとうございました。


あんどうりすの防災・減災 りす便り
https://andorisu.jimdofree.com/


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株式会社デコス
https://www.decos.co.jp/
日本ボレイト株式会社
https://borate.jp/
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https://www.sonpo.ne.jp/agent/pro-sdt/index.html
株式会社ボローニャFC本社
http://www.bologne-corp.com/index.html
岩崎通信機株式会社 
https://www.iwatsu.co.jp/  

 

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